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3・11に問われて ひとびとの経験をめぐる考察

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フォーマット 書籍
発売日 2012年02月24日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000230483
ページ数 208
判型 B6

構成数 : 1枚

はじめに

ルポ ひとびとの3・11
津波の現場から
――岩手県山田町 記憶と記録と体験と 葉上太郎

座談会
津波被災地から考える 栗原 彬,苅谷剛彦,杉田 敦,吉見俊哉

海猫と学校 苅谷剛彦

津波後 テッサ・モーリス-スズキ
――ローカル,リージョナル,グローバルな復興への道筋

ルポ ひとびとの3・11
原発避難の現場から
――福島県大熊町 帰れる? 帰れない 帰らない 葉上太郎

座談会
原発危機のただなかで
栗原 彬,テッサ・モーリス-スズキ
苅谷剛彦,吉見俊哉,杉田 敦

福島で遭遇する二つのラッキードラゴン
――放射能下のアートの転生 栗原 彬

3・11以後の論理と心理 杉田 敦

放射能の雨のなかをアメリカの傘さして
――「長い戦後」と核をめぐる省察 吉見俊哉

執筆者紹介

  1. 1.[書籍]

「3・11」という経験は、何を問いかけているのか。ひとびとにとっての経験の複数性をどう考えるか。いくつもの経験を記憶し続けていくために何が必要か。現在進行形の問題を、歴史的な視座と国内外を貫く問題意識から思想的に掘り下げる。第一線の研究者の座談会と論考、ジャーナリストのルポから、今後の思考や行動へのヒントを探る試み。

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