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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年07月03日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | コロナ社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784339047073 |
| ページ数 | 232 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
1. 設計と創造
1.1 製品,サービス,そして人工物
1.2 人工物と設計
1.2.1 19世紀の人工物
1.2.2 20世紀の人工物
1.2.3 21世紀の人工物
1.2.4 人工物発展の軌跡
2. 社会問題と設計
2.1 社会問題と創造
2.2 社会問題の深因と日本の固有性
2.3 イデオロギーの背景
2.4 memento moriの戒告
2.5 理念的設計(プラトニックデザイン)の思想
3. 価値の変遷
3.1 設計と価値
3.2 新しい価値観
3.3 工学における価値
3.4 価値共創
4. 設計の形態
4.1 工学と設計
4.2 工学設計の形態
4.2.1 Asimowの工学設計
4.2.2 Archerのシステマティックモデル
4.2.3 PahlとBeitzの製品開発プロセス
4.2.4 最適設計
4.3 設計の論理
4.4 一般設計学の世界
5. 設計とabduction
5.1 なぜ価値創造か
5.2 合理性の限界
5.2.1 Condillacの思想
5.2.2 Wittgensteinの言語ゲーム
5.2.3 限定合理性
5.3 創造とabduction
5.4 イノベーションとabduction
5.5 創造性の涵養方法
5.5.1 ブレインストーミング
5.5.2 KJ法,親和図法
5.5.3 TRIZ
5.5.4 SECIモデル
5.5.5 serious play
5.6 創造的設計の支援の試み
6. サービスの価値と設計
6.1 社会におけるサービス化の進展
6.1.1 製造業のサービス化
6.1.2 サービス化の効果
6.1.3 デジタル化によるサービスの進展
6.2 サービスの理論
6.2.1 サービスの捉え方
6.2.2 サービス・ドミナント・ロジック
6.2.3 使用価値
6.3 サービスの設計
6.3.1 サービス工学
6.3.2 サービス設計学
6.3.3 サービスデザイン
6.4 デジタルテクノロジーとサービス
6.4.1 スマートなサービス
6.4.2 スマートなサービスの設計
7. 共創の設計論
7.1 共創的なデザインアプローチ
7.2 人間中心設計
7.2.1 HCDとUX
7.2.2 HCDのプロセス
7.3 参加型デザイン/CoDesign
7.3.1 参加型デザイン
7.3.2 CoDesign
7.4 共創のための手法
7.4.1 フォーカスグループ
7.4.2 generative design tool
7.4.3 スキット
7.5 パタン・ランゲージ
7.5.1 パタン・ランゲージとは
7.5.2 パタン・ランゲージの活用方法
7.6 リビングラボ
7.6.1 リビングラボとは
7.6.2 リビングラボのタイプ
7.6.3 オープンデザインとリビングラボ
7.6.4 リビングラボの進め方
7.6.5 リビングラボ実践のノウハウ
8. システムと設計
8.1 システムとは何か
8.2 さまざまなシステム概念
8.2.1 社会技術システム
8.2.2 製品サービスシステム
8.2.3 サイバーフィジカルシステム
8.3 システムの多層的フレームワーク
8.3.1 システム・アーキテクチャ
8.3.2 マルチレベルデザイン
8.4 システムのデザインアプローチ
8.4.1 システムズ・エンジニアリング
8.4.2 ソフト・システムズ・アプローチ
8.4.3 システム・ダイナミクス
8.5 社会的影響とデザイン
9. 価値と時間軸
9.1 価値と時間
9.2 時間の性質
9.2.1 不可止性と不可逆性
9.2.2 普遍性と唯一性
9.2.3 確実性と不確実性
9.3 時間と変化
9.3.1 時間とスケール
9.3.2 意図に基づく変化の分類
9.3.3 文脈の時間変化
9.4 時間軸のマネジメント
9.4.1 シナリオ・プランニング
9.4.2 トランジション・マネジメント
9.5 時間軸の設計方法論
9.5.1 アップグレード設計
9.5.2 UXデザイン
9.5.3 価値成長デザイン
9.5.4 PSSのタイムアクシス・デザイン
9.5.5 デザイン・フィクション
9.5.6 トランジション・デザイン
9.6 時間軸設計への期待
10. 価値設計のフロンティア
10.1 理念的設計(プラトニックデザイン)の実現に向けて
10.2 理念的設計のプロセス規範
10.2.1 人工物を共創する―二つのレベル―
10.2.2 設計のスコープを動かす―外部要因の包摂―
10.2.3 インパクトを継続的に評価する―プロジェクトからプロセスへ―
10.3 工学的設計の可能性
10.3.1 プロセス化の視点
10.3.2 モデル化の視点
10.3.3 知能化の視点
引用・参考文献
あとがき
索引
【読者対象】
価値とは何か? 我々はいかにその本質を知り,正しく満たし得るのか? 本書は工学を起点としつつ,哲学を含む分野横断的な議論を展開し,この根源的な問いに対する一つの答えを提示する。ものとサービスの設計,設計の戦略,設計の手法に関心を有する工学分野に限らない幅広い読者を対象に想定した。「広義の設計者」を目指す大学生,企業の設計者,研究者,企画開発者,経営者だけでなく,自治体,公共団体における施策検討者,高校生や一般の方々など,様々な読者に価値と設計を再考して頂く端緒となることを志向した。
【書籍の特徴】
工学やものづくりの限られた領域に閉じて議論されがちな設計の,意味,手法,そして生じた変化と今後の方向性を横断的に紹介する。価値と設計の本質を知る入門書として利用して頂くほか,手元の字引として活用して頂くべく資料的価値も高めるように努めた。
【各章について】
1章では,人工物の歴史と設計が果たした意味を再考する。
2章では,現代社会において価値は創り出すものであること,価値の創造と提供に共感が果たす役割を解説し,理念的設計(プラトニックデザイン)の思想を紹介する。
3章では,価値概念の系譜を俯瞰し,近年の象徴的な価値観を紹介する。
4章では,科学と工学に存在した関係,生じつつある関係を論考する。
5章では,限定合理性という人の限界がもたらす可能性を論考する。
6章では,サービス化が社会にもたらした影響と浸透するサービス設計の手法を紹介する。
7章では,共創的な設計の実際を紹介する。
8章では,社会と人工物の間に生じる共進化を再考する。
9章では,時間と価値の関係を議論する。
10章では,価値を中心とする設計の将来像を提示する。
【著者からのメッセージ】
科学の本質は真実を明らかにし,その結果を体系化することです。他方,自然には存在しない人工物を産み出すことはこれとは異なり,誤り得る設計という思考により為されます。設計の目的は明らかにすることではなく,実現することなのです。結果として,科学を重んじる工学教育の場では,この意味に沿う設計の教育は十分に提供されていないのです。主観に基づく価値の話題が工学から遠ざけられ,避けられた理由もここにあります。設計において本来は最も重要である,なぜつくるのか,何をつくるべきか,何をつくらざるべきかに係る知は,工学はおろか設計に関係する学際においても正面から扱われることは殆ど無かったのです。そしてこの大きな矛盾は,工学と社会の間に大きな乖離を招いています。本書はこの矛盾の存在とその解決の重要性を先ず工学の立場から指摘し,この議論が社会に広がることを願って執筆しました。書名はダブルミーニングであり,一つは「設計」と「価値の共創」の関係を論じること,一つは「設計と価値」の「共創」を論じることです。本書を通じて,より多くの方にこれらに係る議論に参画して頂くことを願っています。

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