Quote Unquote 1991 - 1999

禁断の世界へようこそ… 今年頭に奇跡の来日公演を大成功に収めた、マイク・パットン率いるアヴァンギャルド・メタル・バンド、ミスター・バングル! 彼らが1991年から1999年の間にWarner Recordsから発表した3枚の伝説的アルバムすべてをアナログ盤に収録した豪華6枚組アナログ・ボックス、その名も『QUOTE UNQUOTE 1991-1999』が、まさかの登場!

デス・メタル・プロジェクトとして始動し、その後さまざまなスタイルを貪欲に取り入れながらヘヴィ・メタルやアヴァンギャルド・ジャズ、スカ、さらにはディスコやファンクまで、全てのジャンルの壁を縦横無尽に破壊しながら自らのサウンドを吐き出し続け、世界の奇人たちからの賞賛を集めるエクスペリメンタル・メタル・バンド/アヴァンギャルド・メタル・バンド、ミスター・バングル。フロントマンとして活動しながら自らのレーベルIpecacを主宰する鬼才、マイク・パットンを中心とした彼らは、今年2月に奇跡の来日公演を行い、集まったファンを熱狂させたばかりだ。

同じくマイク・パットンがフロントマンを務めるフェイス・ノー・モアの大ヒットを受け、1990年のWarner Recordsと契約を交わした彼らは、その後1991年から1999年の間に3枚のアルバムを発表してきたのだが、今や「伝説」といっても過言ではないほどの強烈な個性とインパクトを放つこの3枚の作品が、今回6枚組のアナログ・ボックス・セット『QUOTE UNQUOTE 1991-1999』となって登場することとなった!

1991年の衝撃的デビュー・アルバム『MR. BUNGLE』、1995年発表のセカンド・アルバム『DISCO VOLANTE』、そして1999年発表のサード・アルバムにしてWarner Recordsからの最後の作品となった『CALIFORNIA』という、まさに90年代という音楽シーンにおいても異彩を放ちまくる伝説的作品たちを、それぞれゲートフォールド・パッケージを採用した2枚組アナログ盤に収録し、その三作品(計6枚のアナログ盤)を豪華シルヴァー・フォイル仕様のボックスに収納したのが、このまさかのボックス・セット『QUOTE UNQUOTE 1991-1999』だ。各アルバムは、オリジナル・ミックスをベースにしたスコット・ハルによるリマスター/リミックス音源が収録されている。また、『DISC VOLANTE』と『CALIFORNIA』には、それぞれ1曲づつ未発表音源が追加収録されているのも特筆すべきポイントだ。