「その巨大な穴は、突然現れた――」

舞台は、巨大な"穴"が現れた日本。
入るか悩む8人の男女は、お互いの人生を語り合う――
稀代の演出家×豪華俳優陣による、完全オリジナルのSF群像劇!

★ドラマなのか?演劇か?映画か?稀代の演出家×豪華俳優陣による、前代未聞の"穴"ドラマ!
監督・脚本を務めるのは、加藤拓也。第67回岸田國士戯曲賞、第30回読売演劇大賞演出家賞部門優秀賞や、「Forbes JAPAN 30UNDER 30 2023」に選出されるなど、舞台作家として注目を浴びている一方、映像でも、NHK「きれいのくに」で第10回市川森一脚本賞、自身で監督脚本した映画「ほつれる」ではナント三大陸映画祭で受賞するなど、演劇と映像を自由に行き来しながらめざましい功績を残し続けている。
そしてこの度、初めて連続ドラマで全話脚本・監督に挑み、演劇と映像を交差させた完全オリジナルのSFヒューマンドラマを作り上げる!

★映像&舞台&SF&アニメを縦横無尽に横断しながら、豪華俳優陣がそれぞれの密やかな人生を明かしていく!
演劇的手法と映像的手法をミックスした試みを多数取り入れ、信者8人の会合シーンはロケーション撮影が行われた一方、それぞれの人生は全てスタジオセットのみで語られる。
両親や友人など、語り手の人生に纏わる登場人物は、わずか6人のスタジオキャストが全話を通して出演。約150役をこなし、セットチェンジ、早着替えもスタジオキャストが映像内で行うという、編集に頼らないリアルタイムでの場面転換を試みた。
劇伴音楽を担当するのはUNCHAIN。スタジオセットで実際に本人役として出演してキャストの芝居に合わせた音楽を奏でている。さらに、オープニングはイラストレーター・若林萌が担当するなど、各界の新鋭クリエイターが集結!

★ナレーションは俳優、映画監督などマルチな才能で魅了する、津田健次郎!
穴の登場をきっかけに語られる8人の密やかな人生を、津田と共に巡っていく。

★主題歌はクリープハイプの書き下ろし楽曲「喉仏」!
企画段階より作品の真髄を深く理解した尾崎世界観によって、私的でありながら清々しさも感じるアップテンポなナンバーが出来上がった。