現代最高峰のプロデューサー/ベーシスト/シンガー・ソングライター、ミシェル・ンデゲオチェロ。ブルーノート・デビューとなった2023年作『オムニコード・リアル・ブック』が高い評価を受けてグラミー賞を受賞、2024年2月の来日公演もソールドアウトと大きな話題を呼んだ。本作はその『オムニコード・リアル・ブック』に続き、ブルーノートから2作目となる1年振りのニュー・アルバム。2024年8月2日に生誕100年を迎える「怒れる黒人作家」ジェームズ・ボールドウィンの作品にインスピレーションを受けた作品で、様々なジャンルを超越した彼女ならではの世界を描き出している。教会での祝祭から他者との会話、そして社会的なメッセージなども内包した、唯一無二の音楽体験となっている。 (C)RS
JMD(2024/06/04)
生誕100年を迎える「怒れる黒人作家」ボールドウィンに捧げる、ミシェル・ンデゲオチェロ1年振りのニュー・アルバムにして大注目作。
現代最高峰のプロデューサー/ベーシスト/シンガー・ソングライター、ミシェル・ンデゲオチェロ。ブルーノート・デビューとなった2023年作『オムニコード・リアル・ブック』が高い評価を受けてグラミー賞を受賞、2024年2月の来日公演もソールドアウトと大きな話題を呼んだ。
本作はその『オムニコード・リアル・ブック』に続き、ブルーノートから2作目となる1年振りのニュー・アルバム。2024年8月2日に生誕100年を迎える「怒れる黒人作家」ジェームズ・ボールドウィンの作品にインスピレーションを受けた作品で、様々なジャンルを超越した彼女ならではの世界を描き出している。教会での祝祭から他者との会話、そして社会的なメッセージなども内包した、唯一無二の音楽体験となっている。
プロデュースはミシェル自身と、ギタリストのクリス・ブルース。参加ミュージシャンにはジュリアス・ロドリゲスやエイブ・ラウンズ、ジャスティン・ヒックスなど気鋭の若手が名を連ねており、さらにはロバート・グラスパーやタナ・アレクサなどの作品にもフィーチャーされているジャマイカの詩人、ステイシーアン・チンもリーディングで参加している。ボールドウィンが生誕100年を迎える8月2日にリリースされる、大注目の意欲作。
発売・販売元 提供資料(2024/05/31)
ブルーノート第2弾は、生誕100年を迎えた作家で公民権運動家の故ジェイムス・ボールドウィンの著作に基づく教会風イヴェントと連動した内容。10年越しの企画で、側近の名手たちとアフロビートやフォーク調の曲を演奏し、シンガーや詩人の声の力も活かして舞台風にまとめている。人種・性的少数者の抑圧からの解放をめざし、現代社会にコミットする深淵で厳かな作品だ。
bounce (C)林剛
タワーレコード(vol.489(2024年8月25日発行号)掲載)