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よい教育研究とはなにか 流行と正統への批判的考察
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商品の情報

フォーマット

書籍

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2024年05月24日

規格品番

-

レーベル

ISBN

9784750357829

版型

A5

ページ数

244

商品の説明

エビデンスの蓄積を通じて教育を改善し、説明責任を果たしていく。新自由主義体制下の教育界を覆うこの「正統的」研究観は本当に「知的な」姿勢といえるのか。デューイの伝統に連なる教育哲学者ガート・ビースタが、教育研究指南書が語ることの少ない教育研究の前提じたいをラディカルに問い直す。

作品の情報
メイン
収録内容

構成数 | 1枚

日本語版への序文
謝辞
著者について
序文

プロローグ 教育研究の正統的教義

第1章 理論、流行、そしてプラグマティズムの必要性
はじめに――他人の理論に迷い込む
理論の流行、信条告白、流行理論の盲信
ノンプラグマティックであることの問題点
理論という考え方
教育・社会調査の理論――パラダイムか目的か?
3つの選択肢か、統合的な見方か?
最も難しい問題――なぜ研究をするのか?
結論――プラグマティストにならずにプラグマティックであること
議論とさらなる考察のための5つの問い

第2章 教育をよりよいものにすること
はじめに――研究を通じた教育の改善
TLRPの効果的教授法の10原理
教育の改善――有効性、それともよりよいものへの変化?
教育がうまくいっている理由を説明する――因果関係か複雑性か
研究の実践的役割
結語
議論とさらなる考察のための5つの問い

第3章 「何が役に立つか」では不十分だ
はじめに――エビデンスに基づく営みに向かう?
「何が役に立つか」についてのエビデンス
認識論――表象かトランザクションか
存在論――因果性か複雑性か
実践――適用か統合か
エビデンスに基づく教育から価値に基づく教育へ
議論とさらなる考察のための5つの問い

第4章 教育の実践
はじめに――実践的であること
過去――教育における熟慮の伝統
現在――何が違うのか?
未来――これからの時代。どこへ行くのか、何をするのか?
結論
議論とさらなる考察のための5つの問い

第5章 教育研究の様々な伝統
導入
アングロ・アメリカ的伝統
教育理論に対する立場
大陸的伝統
'Pädagogik'(教育学)という分野
考察
議論とさらなる考察のための5つの問い

第6章 教育、測定、民主主義
はじめに――測りすぎの時代における教育
専門職の民主化
民主化の後に生まれた3つの歪み
第1の歪み――クライアント、患者、学び手から、消費者へ
第2の歪み――民主的なものから、技術的・管理的な説明責任へ
第3の歪み――専門知からエビデンスに基づく実践へ
測定が担っていること
民主的な専門性の場を再生する
民主的専門家の概念を形づくる
結語
議論とさらなる検討のための5つの問い

第7章 知識を再考する
はじめに――認識論と心/世界の枠組み
知ることのトランザクション理論
経験と現実と知識
プラグマティズムの結果
結論――客観主義と相対主義を超えて
議論とさらなる考察のための5つの問い

第8章 学術出版をめぐる政治経済学
はじめに――もうどうにもとまらない症候群
学術出版を解き放つ――解放か? 無料か?
認識論の陥穽――知識とは「知識ビジネス」というビジネスなのか?
合理性の危機
結論
議論とさらなる考察のための5つの問い

エピローグ 研究が多すぎる?

訳者あとがき
参考文献
索引
訳者一覧
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