カッサ・オーバーオール、ダイメ・アロセナなど<BROWNSWOOD RECORDINGS>の人気タイトルが期間限定:1500円のスペシャル・セール!!
インコグニートのブルーイとジャイルス・ピーターソンによるプロジェクト、ストラータ。初期ジャズ・ファンクのサウンドとジャズ・フュージョンの進化を提示する1stアルバム
伝説のDJフランソワKや多くの音楽ファンの間で話題となっていたアーティストのストラータ(STR4TA)が、実はジャイルス・ピーターソンとインコグニートのブルーイによるプロジェクトだということが明らかになり、2人による新プロジェクトにとって初のアルバム『Aspects』が〈Brownswood〉よりリリースされる。1980年代よりクラブシーンのキーパーソンとしてジャズを中心にしながらも、ジャンルという音楽の境界線を砕き、多くのアーティストと点で結ばれながら世界中のDJとアーティストに大きな影響を与え続けるジャイルス・ピーターソン。そしてアシッド・ジャズ~ジャズ・ファンクの頂点に立つバンド、インコグニートのリーダーであり、世界最高峰のギタリストとしても名を馳せるブルーイの2人は、ストラータにおいて80年代初頭の自由で変幻自在なブリットファンク・シーンのエネルギーを現代によみがえらせ、ジャズ~フージョンの進化型を提示している。長年の友人でコラボレーターでもある彼らは、共に過ごしたその形成期から新しい音楽の可能性を掘り起こすことに挑戦し、DIYの精神、ライヴ・パフォーマンスで培われたセンスと力強い表現力へと再び立ち返っている。
作曲とレコーディングはジャイルスとブルーイの両名によって行われ、当時のブリット・ファンクの革新的なサウンドを生み出したときのようなシンプルかつ衝動的な制作が行われたという。ジャイルスがキラリと光る瞬間のある印象深いレコードを探し出し、ブルーイがそこから新たなアイデアを得てアルバムの方向性を築き上げた。
発売・販売元 提供資料(2024/05/24)
ジャイルズ・ピーターソンとブルーイの新プロジェクトによる初作。アトモスフィアの"Dancing In Outer Space"を思わせる疾走感のブリット・ファンク"Aspects"をはじめ、ライト・オブ・ザ・ワールドやレヴェル42からアシッド・ジャズまで、往年のUK音楽への敬意を感じる嬉しい既聴感が満載。ジャイルズのベタになりすぎない絶妙な舵取りとブルーイらしい軽妙な音作りがベストな形で組み合わさった快作だ。こんなのを聴きたかった!
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.448(2021年3月25日発行号)掲載)