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ジェイムス・ブレイクも尊敬するUKベース・シーンの雄、マーラが紡ぎあげたキューバ音楽とロンドン・ベース・ミュージックの甘く危険な邂逅
ジェイムス・ブレイクも尊敬して止まないデジタル・ミスティックズのマーラが紡ぎあげたキューバ音楽とロンドン・ベース・ミュージックの甘く危険な邂逅。2011年マーラはキューバの首都ハバナをジャイルス・ピーターソンと共に訪れ、ジャイルスの作品『Havana Cultura: The Search Continues』用のレコーディング・セッションを行った。その際、マーラはスタジオの廊下に自身のスタジオ環境を設け、女性ヴォーカリストのDanay Suarezや伝説的パーカッション奏者のChanguitom、そして世界中で名声を高めつつある天才ピアニスト、Roberto Fonsecaら才能溢れる現地ミュージシャンと別セッションを敢行。帰国後そのキューバでの素晴らしき体験を音楽作品として紡ぎあげる作業を開始する。そして出来上がった本作『Mala in Cuba』は巧妙に構築されたリズムとディープでスピリチュアルなキューバのルーツ・ミュージックを前景させながら、空間の深さ、そして重厚感はまさにマーラ自身のルーツであるサウス・ロンドンのフレイバーであり、敬愛するベース・ミュージック・カルチャーと見事に融合させている。
発売・販売元 提供資料(2024/05/24)
ダブステップでキューバ音楽を再構築した快作が登場した。ジャイルズ・ピーターソンの『Havana Cultura: SearchContinues』に参加したマーラが、その制作と並行して現地ミュージシャンとセッションを展開し、アルバムの形へと磨き上げたのが本作だ。キューバ文化の持つ多様性を汲み取った、まぎれもないラテン音楽であると同時に、自身の出自を注入した極太ベース・サウンドが唸りを上げている!
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.347(2012年8月25日発行号)掲載)