世界の楽器を駆使した、音の宝石箱のような18曲を収録
2016年以来8年ぶりとなる待望のフルアルバムとなる今作。その年月に溜め込んだ、良質かつ、時に実験的な音楽を全て開放するかのような18曲を収録。日本の伝統楽器や世界各地の民族楽器のみならず、自作の楽器まで用いたという、まさに彼にしか出せないトクマルマジックが凝縮。≪音の魔術師≫の異名に違わぬ傑作。
タワーレコード(2024/07/26)
8年ぶりとなるトクマルシューゴの新作アルバムが遂に完成!「うた」とともに生きる「わたし」の姿を映す、珠玉の全18曲。 (C)RS
JMD(2024/06/07)
8年ぶりとなるトクマルシューゴの新作アルバムが遂に完成!
「うた」とともに生きる「わたし」の姿を映す、珠玉の全18曲。
2016年リリースの前作『TOSS』以来、長らく練り上げてきた8年ぶりの新作アルバムが、遂にリリースされる。
100以上の楽器・非楽器を操る現代のマエストロたるトクマルシューゴ。
様々な「音」を素材にオリジナルな音楽へと昇華してきた彼がいよいよたどり着いた境地が、本アルバム『SONG SYMBIOSIS』である。
本作での使用楽器は、これまでのアルバムを超え、より一層おびただしい数に達している。
自作楽器や日本の伝統楽器、世界各地の民族楽器などありとあらゆる音を実際にマイクを通じて収録し、精密かつ巨大なスケールのもとに編み込んでいくことで、かつて誰も見た者のいないユニークな模様を描き出した。ほぼ全ての演奏を自らが行い、各楽音、更にはフィールドレコーディング素材を含む各音全てをもって、「その音がそこにあること」の意味へと迫っていく。
それは、幼少期から様々な音に触れながら自らの表現に取り込んできた彼が、自身にとって、現代において人間と音がいかなるかたちで共存し、共鳴しているのかを、自らの歩みを振り返りながら思索する行いでもある。
『SONG SYMBIOSIS』の響きは、「音の魔術師」というこれまで彼に冠されてきた称号を新たに更新するものであると同時に、現代の私達にとって、音楽を創造(想像)し、奏で、聴くという行為は一体いかなるものであるのかという深遠な問いをも導き出すだろう。
収録は全18曲。新たに書き下ろされたオリジナル曲と、すでにシングルとしてリリースで好評を得ている各曲(「Sakiyo No Furiko」、「Canaria」、「Mazume」、「Hora」)、宮崎県日向市のキャンペーンのために書かれた「Akogare」に加え、その音楽的パースペクティブの広大さを裏付けるように、遊び心に溢れた世界各地のトラディショナル曲のカヴァーも収める。壮大な躍動感を秘めた「Counting Dog」、トリッキーかつプログレッシブな「Frogs & Toads」という2つのリード曲をはじめとして、ダイナミズムと静謐、エモーションと理知、冒険と安らぎが交錯する唯一無二の音楽世界が立ち上る。
2004年のデビューから20年。オリジナル楽曲のリリースやライブ活動はもちろん、絶賛オンエア中の大人気アニメ『ちいかわ』をはじめ、数多くの舞台、映画、CM等の音楽を通じて、トクマルシューゴが作り出す音は、常にわたしたちの側にあった。
先駆者として時代を切り開いてきた鬼才ならではの、わたしたちと共生する「うた」の世界地図がここに完成した。
発売・販売元 提供資料(2024/06/05)
彼の手にかかればすべてが楽器になる、と言っても過言ではないマルチ奏者/自作自演家による8年ぶりの新作。数多のネイキッドな音が連なる重層的なアンサンブルは、言わばどこの国のものでもあり、どこの国のものでもないフォークロア。柔和に躍動する歌声も相変わらずフレンドリーで、聴後には何だか祝福を受けたような昂揚感が。全18曲、あっという間です。
bounce (C)土田真弓
タワーレコード(vol.488(2024年7月25日発行号)掲載)