多幸感あふれる極彩色のポップ・サウンドがもたらす圧倒的な音楽的カタルシス。
グラミー賞にもノミネートされた経験を持つEDM界のキラキラ・ヒットメーカー、ギャランティスが誘うダンス・ミュージックの極楽浄土。人類最強DJ、デヴィッド・ゲッタをはじめ、リトル・ミックスや5セカンズ・オブ・サマーとのコラボレーションを多数フィーチャーした最新作『RX』がCDでも発売決定!
グラミー賞にもノミネートされた経験を持つ、ダンス/EDMデュオ、ギャランティス(Galantis)。多幸感が湧き上がる極彩色のキラキラ・ポップ・サウンドで世界を躍らせているEDM界のキラキラ・ヒットメーカーである。
その彼らにとって通算4作目となるスタジオ・アルバムが配信に続き、CDとアナログLPでのリリースが決定した!2020年の『CHURCH』以来のアルバムとなる『RX』は、ギャランティスの中心人物であるChristian Karlsson(Bloodshyがこの2年で作り上げた音楽のカンフル剤であり、聴くものを感情のカタルシスへと導くのである。アルバムの核となるのは、米ローリング・ストーン誌に"アップビートなフェスティヴァルを盛り上げるダンス・ナンバー"と評した観客の大合唱が起こること間違いなしのゾクゾクするようなダンス・アンセム「BANG BANG! (My Neurodivergent Anthem)」だろう。その他にもパーティーの幕開けを飾るにふさわしい「Koala」などのシングルが収録されているが、やはり注目したいのはNeon Treesとの「Dreamteam」をはじめとするコラボレーション・ナンバーだろう。その中でも大きな話題を集めているのが、EDM界のキラキラ・ヒットメーカー、ギャランティスと人類最強のDJ、デヴィッド・ゲッタとのコラボレーションだ。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2024/06/14)
『RX』に収録されているデヴィッド・ゲッタとのコラボレーションは3曲。リトル・ミックスも加わったドラマティックなダンス・ポップ曲「Heartbreak Anthem」もその一つだ。この曲についてギャランティスは次のように語っている。
「この楽曲は、1年以上前から制作していた。コロナが始まる前に、ロンドンのスタジオでコード進行だけを作ったのが始まりだった。多くのコラボレーションがそうであったように、ロンドン、ロサンゼルス、ストックホルム、パリと、何ヶ月にもわたって遠隔地での作業となった。デヴィッドとは以前から一緒に仕事をしたいと話してて、リトル・ミックスのユニークで力強いボーカルのおかげで、この作品は本当に特別なものになった。この作品を世に送り出すことができて、とても嬉しいよ」
「Heartbreak Anthem」以外にも、スムースなヴォーカルが光るMNEKを迎えた「Damn (You've Got Me Saying)」やストリングスを取り入れた高揚感溢れるポップ・ナンバー「Lighter」は5 Seconds of Summerを迎えたジャンルを超えたコラボレーションとなっている。
ライヴ・パフォーマーとしてもULTRA MUSIC FESTIVAL、ELECTRIC DAISY CARNIVAL、COACHELLA、TOMORROWLAND、ELECTRIC ZOO、そしてここ日本でもFUJI ROCK FESTIVALやULTRA JAPAN、EDC Japanなど世界各地のフェスティヴァル、などにも出演を果たし、現代ダンス/EDMシーンで最もダイナミックで人気の高いライヴ・アクトでもあるギャランティス。今夏もBONNARROOからLOLLAPALOOZAなどフェスティヴァル出演が決定している。極彩色のキラキラ・ポップ・サウンドとともに彼らはジャンルを超越した多幸感あふれるダンス・ポップの極楽浄土へ世界のオーディエンスを再び誘うのだ!(2/2)
発売・販売元 提供資料(2024/06/14)
ブラッドシャイの単独プロジェクトになっての4作目。デヴィッド・ゲッタ×リトル・ミックスとの全英ヒット"Heartbreak Anthem"や、これまたゲッタと5SOSを迎えた"Lighter"、ネオン・トゥリーズとの"Dreamteam"などアップリフティングな逸曲がギッシリ! 〈処方箋〉を意味するタイトルは初作『Pharmacy』を連想させるが、親しみやすい持ち味は確かに当時から変わらない。
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.487(2024年6月25日発行号)掲載)