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インタラクションと対話 多角的な視点からの研究方法を探る

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フォーマット 書籍
発売日 2024年06月21日
国内/輸入 国内
出版社開拓社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784758924016
ページ数 216
判型 A5

構成数 : 1枚

第1章 課題達成対話データの概要
谷村 緑


基盤化と発話連鎖
第2章 課題達成対話において基盤化を志向する言語・非言語情報の多層的関与
岡本雅史

[コラム]基盤化と共通基盤、閉世界と開世界
高梨克也

第3章 対話における非対称性をどう調整するか―質問発話が後続の発話連鎖に与える影響―
吉田悦子

第4章 日本語母語話者の英語対話コーパスに対する深層言語モデルを用いた単語予測の分析と評価
岡田 真

[コラム]深層言語モデルに関する主な用語
竹内和広


基盤化とインタラクション
第5章 Weによる共同行為の構築―英語教師と英語学習者の非対称性に注目して―
谷村 緑・仲本康一郎

第6章 レゴタスクにおける概念的・統語的プライミングの役割
田中幹大

[コラム]プライミングと言語研究
田中幹大

第7章 マルチモーダル分析による空間の相互理解プロセス
谷村 緑・吉田悦子

[コラム]マルチモーダルアノテーションツール「ELAN」
川端良子


基盤化と概念化
第8章 日英語のイメージ・メタファー―相互行為のなかの指示と描写―
仲本康一郎・谷村 緑

[コラム]レトリック再考―直喩と隠喩―
仲本康一郎

第9章 課題達成対話からみる日英語の談話スタイル―認知から活動へ―
仲本康一郎・谷村 緑

[コラム]文化的思考様式
仲本康一郎

  1. 1.[書籍]

本書は、課題達成対話コーパスをもとに、コミュニケーションにおける基盤化のプロセスを論じた研究書です。基盤化とは、共同注意や相互信念を形成する営みをさし、コミュニケーションの基礎となるものです。本書では、談話分析、認知言語学、心理言語学、応用言語学、言語情報処理など、さまざまな専門の研究者が基盤化を論じることで、初学者から研究者まで幅広い層にコミュニケーション研究の面白さを伝えています。

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