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中世政治思想講義 ヨーロッパ文化の原型

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構成数 : 1

序 章 日本人にとってヨーロッパ中世とは?
第I章 ヨーロッパ・キリスト教的政治圏の成立
第II章 「普遍」の確立
第III章 「特殊」の発生と展開
第IV章 中世の終わりの始まり

参考文献
あとがき
文庫版あとがき

  1. 1.[書籍]

社会とは神が人間に与えた秩序であり、その安定と維持こそが中世キリスト教世界における政治であった。ローマ教皇と神聖ローマ皇帝という二つの中心が社会的機能と責任を担う。だが、時に激しく対立し、グレゴリウス改革や叙任権闘争を極点として、統治の本質が根底から問われる事態へと発展する。聖書解釈に基づく両者の理論対決は、政治思想の錬磨を促さずにはおかない。普遍的で超越的なものを志向する意志と密接不可分な「合理性」がここに芽生え、やがてそれがヨーロッパ人の思惟構造を形づくっていくのである。中世の核心を伝えるだけでなく、近代の性格をも照らし出す類まれな講義。

作品の情報

メイン
著者: 鷲見誠一

フォーマット 書籍
発売日 2024年07月12日
国内/輸入 国内
出版社筑摩書房
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784480512482
ページ数 320
判型 文庫

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