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在庫わずか| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2024年08月21日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | WARNER MUSIC JAPAN |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | WPCR-85042 |
| SKU | 4943674393435 |
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構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:41:52

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1976年、冬。ラジオから流れてきたこの曲との出遭いはとても衝撃的だった。映画主題歌のように叙情的でダイナミックな佳曲を力強く歌うリンダ・ロンシュタットの熱量に圧倒されてしまった。”切ない想い”だけで綴られているシンプルなフレーズを、魂の叫びのように情感たっぷりと歌い上げる様は、まさに鳥肌モノだ。この曲がシングルとして奮わなかったのは、彼女の“情念”のような歌唱に”凄み”があり過ぎたせいかもしれない。
アルバムの内容は悪くない。同じくカーラ・ボノフのしっとりとした「誰か私のそばに」も秀曲だし、ヒットした「ザットル・ビー・ザ・デイ」も古き良きアメリカの空気をしっかりと伝えている。他の収録曲もバラエティに富んでいて、音楽の間口は広いし、奥は意外と深い。個性的な楽曲が目立つのは、この先の方向性を模索していたからなのかもしれない。試行錯誤の跡が覗えるが、アルバム自体に”落書き帳”のような”散漫”な印象はない。
個人的には、”やさしさ”や”しなやかさ”に包まれた、”大人しい”アルバムといった印象を持っている。