臼井康浩×小宮勝昭のアルバム『undulation』が完成! (C)RS
JMD(2024/06/05)
臼井康浩×小宮勝昭のアルバム『undulation』が完成!
レコード/LP/ヴァイナルで発売!
臼井康浩は、名古屋在住で国内外で即興演奏を中心に越ジャンルで活動するギタリスト/コンポーザー/プロデューサー。即興を音楽の源点と捉えて、年間100本前後のライブを行う。舞踏、書家、詩人、画家らとの異ジャンル・コラボも積極的に行い、近年は即興演奏する際の考え方であるインプロ思考法という独自のアプローチも発信している。
小宮勝昭は、リズム&ドラム・マガジン誌の元編集長という異色の経歴を持つドラマー。ドラム・セットのみならず、ジェンベなどの民族打楽器も駆使する独自のスタイルで、即興~ジャズ~ロック~歌ものまで、さまざまなフィールドで活動。また、これまで多数の書籍や映像作品も発表。近著は書籍『ドラム・インプロヴィゼーション』。
この2人で2023年、名古屋なんやでライヴ・レコーディングを敢行。それを収録したレコード/LP/ヴァイナル・アルバム『undulation』が完成した。タイトルの意味は"うねり"。このduoでしか生まれない、強烈で変幻自在な即興演奏の「うねり」が満ちている。
発売・販売元 提供資料(2024/05/20)
なんと「リズム&ドラム・マガジン」元編集長小宮勝昭によるリズムと、ギタリスト・コンポーザーの臼井康浩とのデュオ・アルバムがアナログでリリース。臼井さんのお名前、どこかで聞いたなと思ったら、藤井郷子さんとかエリオット・シャープとかと共演されている方とのことで納得。演奏もフリーキー一辺倒なそれではなく、それこそフリスらのMassacreなんかも彷彿とさせるグルーヴのある演奏で、緊張感ある「うねり(undulation)」がしっかりキャプチャされている。個人的にもここ数年、往年のフリージャズをまた聴きあさっていたところなんだけど、やっぱりいいですよねフリーって。
intoxicate (C)金子雄樹
タワーレコード(vol.170(2024年6月20日発行号)掲載)