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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年05月31日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 中外医学社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784498428126 |
| ページ数 | 372 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序
私たちが医師になったのは30年程前で,ようやくMRIで脳や脊髄の詳細な画像検査ができるようになった時代だった.それが,気づいてみれば疾患修飾薬だ,遺伝子治療だという時代になってしまった.もちろんそのような最新の治療についての知識,研究心が重要なことはいうまでもないし,私たちが脳神経内科という診療科を選択したのも,いつかそういう時代になればという思いからだった.先輩の諸先生から神経学を厳しく叩き込まれながら,いつの日か難病といわれる神経疾患が治る時代がくることを夢見て,今日まで臨床に携わってきた.
しかし,実際にそういう時代を迎えてみると,新たな問題に直面していることに気づいた.あまりにも精緻な検査が発達したため,私たちが最も大切だと考える症候学,臨床神経学がおろそかになっているのでは,という看過できない問題である.もちろん,医学の進歩によって新たな検査方法が生まれ,詳細な診断が可能となることには全く異論はない.しかしながら,どんなに検査方法が進歩しようともその疾患は以前からそこにあったのである.つまり,患者の主訴と神経所見は今も昔も変わらない.一般的な疾患に対する対処方法の基本的なスタンスに大きな変化はないと思う.
本企画を頂いたときに私たちが思ったのは,脳神経内科外来をやっていてよく遭遇する主訴やcommon diseaseについて,今一度基本に立ち返ってみようということであった.脳神経内科医がカバーする疾患の数は恐らく他のどの診療科にも負けないくらい多い.その多様性に対応し,社会に貢献する脳神経内科の臨床医を育てていく上で,まずはcommon complaint, common symptom,common diseaseを診るための基本をしっかりと身につけてもらうことが最も重要と考えた.
本書はこのような思いから生まれ,私たちが日頃から尊敬する先生方にアートとサイエンスのバランスが取れた原稿の執筆をお願いした.御陰様で自信を持って皆さん,特に新時代の脳神経内科を担う若手の先生方にお勧めできる形になったことと思う.
令和6年3月
岩田 淳
小林俊輔

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