ジョーダン・ラカイの代表作が数量限定スペシャル・プライス盤:1800円で再登場!
深遠な美声と滑らかで豊潤なソングライティングに癒されるエレクトリックとアコースティックの境界を越えた、オルタナティブ・ポップ!!
トム・ミッシュやロイル・カーナーやコモンとのコラボでも知られ、そのビター・スウィートな美声で魅了するアーティスト、ジョーダン・ラカイ。ビター・スウィートでソウルフルな美声は多くの人々を魅了し、前作『Origin』は様々なメディアでアルバム・オブ・ザ・イヤーにランクインするなど躍進を遂げた彼が、最新アルバム『What We Call Life』を〈Ninja Tune〉よりリリース。本作は自身のデモから作成されていたこれまでの作品とは異なり、初めて創作プロセスの最初から最後までフルバンドと共作したアルバムであり、レコードの中核にあるのは、ネオ・ソウルとヒップホップが融合したファンにとってはおなじみのものである一方で、エレクトロニックとアコースティックから骨太なグルーヴにアンビエントな雰囲気までをからめ、より豊潤かつきめ細やかで質感に富んだものを生み出しており、これまでの音楽表現の幅をさらに広げている。
発売・販売元 提供資料(2024/05/16)
先日の〈Late Night Tales〉盤でジェフ・バックリーとレディオヘッドのカヴァーを披露していたことからもわかるように、この4枚目のアルバムは歌唱法も含めて大きな変化を窺わせる。レゲエやジャズ、ロックなどもともとナチュラルに持ち合わせていた要素が独自のバランスで表に出てきた印象で、従来のR&Bへのこだわりもよりマイルドな方向へ。バンド・メンバーたちを交えた制作プロセスの変化もその方向性を力強く後押ししている。
bounce (C)香椎 恵
タワーレコード(vol.454(2021年9月25日発行号)掲載)