最高の美、歓喜の演奏・・・!イタリアが誇るピアノの詩人ピエラヌンツィ。キャリアの中核をなすトリオが35周年を記念して再集結!三度のアンコールを巻き起こした興奮の一夜が今、蘇る!! (C)RS
JMD(2024/06/05)
最高の美、歓喜の演奏・・・!
イタリアが誇るピアノの詩人ピエラヌンツィ。キャリアの中核をなすトリオが35周年を記念して再集結!三度のアンコールを巻き起こした興奮の一夜が今、蘇る!!
ヨーロッパ・ジャズのパイオニア的な存在であり、イタリアが世界に誇るピアノの詩人、エンリコ・ピエラヌンツィによる決定的なライヴ演奏!メンバーはマーク・ジョンソンとジョーイ・バロン。長いキャリアの中核をなすトリオが初録音作品から35年を記念して再集結し、パリの新たな芸術拠点、ラ・セーヌ・ミュジカルに興奮を巻き起こした。
コンサートの提案もピエラヌンツィ自身から始まったとのこと。美的な世界はもちろんのこと、演奏には、この3人で音楽を奏でる歓喜があふれかえる。楽曲は1曲をのぞき、全てピエラヌンツィのオリジナル曲。どの曲も秀逸ながら、メランコリックなイントロ/テーマと、パッションあふれるソロが一体となる名曲<Castle Of Solitude>など、ピエラヌンツィの真骨頂。イタリア人としてのメロディ・センスと、ワルツのリズムなども織り交ぜたクラシック的な要素も融合した8曲の演奏は、優雅さと共に、絶妙のインプロヴィゼーションで豊かなストーリーを描きだしている。満席の会場から起こったアンコールは3回!
ステファノ・アメリオによって捉えられた録音もすばらしい。ピエラヌンツィにとってももちろんのこと、ジャズ・ピアノ・トリオの歴史に連なる名演と言って過言でない。
発売・販売元 提供資料(2024/05/15)
イタリアが世界に誇るピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィがおくる珠玉の一枚!マーク・ジョンソン、ジョーイ・バロンとのトリオで、初録音から35周年を記念して行われたコンサートを収録。演奏も音質も最高の輝きです!サブスクも無かった時代、「CAM Jazz」や「EGEA」からの作品たちは遠く離れた欧州のJAZZを体感させてくれて、それはもう宝物のように感じられたものでした。そして2024年...パリの外れに出来た素敵な施設ラ・セーヌ・ミュージカルで、ステファノ・アメリオの録音によって新たに誕生したこの傑作は、時の流れさえも祝福してくれているようです!
intoxicate (C)谷本真悟
タワーレコード(vol.170(2024年6月20日発行号)掲載)