世界が恋したニューロマンティック。80年代から常に先鋭のアートと最新テクノロジーを駆使しながら新しい"POP"を鳴らしてきたポップ・レジェンド、デュラン・デュランの初期5作がCDとアナログLPで復刻!全英No.1に輝いたニューロマンティック的サウンドの集大成にして、初期最高傑作となるサード・アルバム『SEVEN AND THE RAGGED TIGER』が可能な限りオリジナル発売時のアートワークを再現して復刻!
80年代から常に先鋭のアートと最新テクノロジーを駆使しながら新しい"POP"を鳴らしてきたポップ・レジェンド、デュラン・デュラン。1980年代ニューロマンティック・ムーブメントの火付け役となり、これまでのレコード・セールスは8000万枚超、全米ヒットチャート・シングル18枚、全英トップ30シングル30枚と、世界の音楽シーンを疾走してきた。2022年にはロックの殿堂入りを果たし、昨年2023年には最新作『DANSE MACABRE』をリリース。現在も活躍を続ける現役アーティストだ。
そのデュラン・デュランの初期作品がCDとアナログLPで復刻となる!今回発売となるのは1981年のデビュー・アルバム『デュラン・デュラン』、1982年発表の『リオ』、1983年発表の『セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー』、1986年発表の『ノトーリアス』、そして1988年発表の『ビッグ・シング』の5作品。いずれの作品も最新リマスター音源を使用、そしてアルバム・アートワークは初期3枚のアートワークを手掛けたデザイナーでもあるマルコム・ギャレット監修のもと、可能な限りオリジナル発売時のものを再現している。またアナログLPマスターも新たにアビー・ロード・スタジオでカッティングされている。
1978年、イギリスはイングランド中部・バーミンガムにて結成されたデュラン・デュラン。1980年代に起きたニューロマンティック(New Romantic)ムーブメントの火付け役となり、そのムーヴメントを代表するバンドとなった。当時のMTVブームにのって、そのルックスのよさやアートスクール出身のメンバーが持つ説得力のあるスタイリッシュさは出身国のイギリスだけでなく、日本でも多くのファンの支持を得た。バンド名はジェーン・フォンダが主演したSF映画『バーバレラ』(1968年)で登場する悪役「デュラン・デュラン(Durand-Durand)博士」がもとになっている。1981年2月「Planet Earth」でデビューし、1stアルバム『デュラン・デュラン』が全英アルバム・チャート3位を記録。その後も「グラビアの美少女」、「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」といったシングルがヒットし、82年セカンド・アルバム『リオ』をリリース。北米ツアーを経て、アメリカでも大ヒットし、その人気は世界的なものになった。83年3rdアルバム『セヴン&ザ・ラクド・タイガー』(英1位/米8位)をリリースし、84年シングル「ザ・リフレックス」が初の全米シングル・チャートNo.1に(全英も1位)輝いている。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2024/05/24)
これらの作品で時代と世代のサウンドとスタイルを決定づけた彼らは、数々のシングル・ヒットで英米だけでなく世界のチャートを席巻し、何百万人ものファンの人生のサウンドトラックとなったのであった。そうして世界の音楽シーンの最前線へと躍り出たデュラン・デュランは、カルチャー・アイコンとして最も影響力のあるアーティストの1組として広く認められるようになった彼らは今日まで16枚のスタジオ・アルバムを発表し、レコーディング・アーティストとしてのキャリアにも厚みが出てきた現在も尚、彼らはこれら80年代の楽曲を満席のアリーナ・ショウで披露し続けているが、今年の7月英国のLatitude Festivalでヘッドラインを務めることも決定している。
【セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー】
《2010年リマスター》
全英No.1に輝いたニューロマンティック的サウンドの集大成にして、初期最高傑作となるサード・アルバム。フランス、オーストラリア、そしてカリブ海でレコーディングされたこの作品からはバンドにとって初の全米No.1、全英でもNo.1シングルとなった「The Reflex」が生まれ、バンド史上最大規模のツアー、Sing Blue Silver Tourへと繋がった。(1983年作品)(2/2)
発売・販売元 提供資料(2024/05/24)
Despite the fact that Seven and the Ragged Tiger couldn't match the unrestrained pop/rock ebullience of 1982's Rio, Duran Duran put three of the album's singles in the Top Ten, taking it to number one in the U.K. Even though "The Reflex" gave the band their first number one hit, there's an overabundance of fancy glitz and dancefloor flamboyancy running through it, unlike "New Moon on Monday"'s straight-ahead appeal or "Union of the Snake"'s mysterious, almost taboo flair. It's apparent that Seven and the Ragged Tiger's content has the band moving ever so slightly into a danceclub arena, with the songs leaning more toward their ability to produce a sexier sound through electronics and instrumentation than through a firm lyrical and musical partnership. Even the unreleased tracks trade Duran Duran's handsome edginess for a shinier sound, heard mainly on "I Take the Dice" and "Cracks in the Pavement." It's here that Lebon and Taylor's personalities begins to get overshadowed by the demand to produce a more synth-snazzy and fashionable style of music. Although they may have turned their songwriting down a notch in order to succumb to the pabulum of synthesized pop, they didn't relinquish every aspect of their genius, and when they do deliver, it's bright, energetic, and effectual. Duran Duran's new direction eventually gave Seven and the Ragged Tiger double platinum status. ~ Mike DeGagne
Rovi