White of the Eye

ピンク・フロイドの創設メンバーでもあるドラマー、ニック・メイスン。フロイドだけではない、アナザー・サイド・オブ・ニック・メイスンを知ることが出来る彼のソロ・ワークスがアナログLPで蘇る!!
リック・フェンとのコラボレーション作でもある1987年発表のイギリス映画『WHITE OF THE EYE(邦題:『ホワイト・アイズ/隠れた狂気』)』のサウンドトラックのオリジナル・リリース以来となる復刻が実現!

ピンク・フロイドの創設メンバーでもあるドラマー、ニック・メイスン。ピンク・フロイドのメンバーとしての活動だけでなく、自身のバンド、Nick Mason's Saucerful of Secretsを率いてツアーも行なっては大きな評判を集めている他、自らピンク・フロイドの伝記本を執筆したり、また大の車好きとしても有名でル・マン24時間レースに参加したり、車に関する著作も発表している。

そのニック・メイスンがこれまで発表したソロ・アルバムがCDとアナログLPで復刻される。2018年にボックス・セット『UNATTENDED LUGGAGE』に収められていた作品だが、それぞれ単独のCDとアナログLPで発売となるのは、オリジナル・リリース以来久しぶりとなる。

1987年に発表された『WHITE OF THE EYE』。前作に引き続きリック・フェンとのコラボレーション作品となる本作は、イギリス映画『WHITE OF THE EYE(邦題:『ホワイト・アイズ/隠れた狂気』)』のサウンドトラックでもある。『パフォーマンス』や『デモン・シード』で知られるドナルド・キャメルが監督・脚本を手掛けたスタイリッシュなサイコ・スリラーを彩っているのが、本作に収録されている音楽なのだ。メランコリックなギターやスリリングなパーカッション、レイドバックしたサウンドなど多彩なサウンドが詰め込まれたインストゥルメンタル・アルバムに仕上がっている。音源はすべてボックス・セット発売時の2018年リマスター音源を使用している。

自身のソロ作品について、ニック・メイスンはこう語っている:「これらの作品は、私の音楽的人生で重要な位置を占めている。「『PROFILES』と『WHITE OF THE EYE』は、リック・フェンと一緒に手掛けた広告の為の音楽や短編ドキュメンタリーや映画のサウンドトラックなどの仕事の延長から発展し、出来上がったものだ」