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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年06月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 南山堂 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784525341718 |
| ページ数 | 285 |
| 判型 | B5 |
構成数 : 1枚
第1章 基剤と剤形
Q01 皮膚外用剤の剤形
皮膚外用剤のそれぞれの剤形の特徴は?
Q02 販売名と剤形
「ザーネ®軟膏」は軟膏ではない?
Q03 プロペト®の特性
プロペト®と白色ワセリンはどう違うの?
Q04 白色ワセリンとサンホワイト®の違い
白色ワセリンとサンホワイト®の違いを教えてください
Q05 ワセリンに関する患者のpit fall
ワセリンを塗ると日焼けするの?
Q06 プラスチベース
ワセリンとプラスチベースはなにが違うの?
Q07 皮膚外用剤の保存方法
自動車の中に置き忘れた軟膏は使える?
Q08 降伏値とは
外用剤の伸びはどう評価するの?
Q09 古典的な皮膚外用剤の特徴と使用法
いい皮膚科医の条件は?
Q10 酸化亜鉛を含んだ外用剤
褥瘡治療において「酸化亜鉛を用いる」と書かれた場合は?
Q11 液滴分散型軟膏って普通の軟膏と何が違うの?
液滴分散型軟膏の特徴と注意点は?
Q12 基剤の乳化,主薬の溶解性と透過性の違い
軟膏とクリームはどう違うの?
Q13 油中水型と水中油型クリーム
特徴と臨床現場での使い分けは?
Q14 ゲル
ゲルってなに?
Q15 ローション剤
溶液性と乳剤性の違いは?
Q16 スミスリン®ローションの使い方
スミスリン®ローションはどのように塗布すればよいでしょうか?
Q17 経皮治療システム
TTS製剤にはどんな種類があるの?
Q18 薬価の算定
「○○軟膏・クリーム」と「○○ローション」はなんで同じ薬価なの?
Q19 全身作用を示す経皮吸収型製剤
アレサガ®テープを使う利点は?
第2章 添加物
Q20 皮膚外用剤の添加物
添加物ってどんなものがあるの?
Q21 ラノリンによる接触皮膚炎
接触皮膚炎の原因のラノリンってなに?
Q22 乳化剤
乳化剤のHLBは臨床でどう活用すればいいの?
Q23 剤形と副作用
副作用に注意すべき基剤・剤形は?
Q24 軟膏剤の刺激指数
しみる軟膏,しみない軟膏はどうすればわかるの?
Q25 皮膚外用剤使用時に必要な検査
添付文書のどこに必要な検査の記載があるの?
Q26 皮膚外用剤の副作用による死亡例
非ステロイド性抗炎症薬の副作用は外用剤でも注意が必要?
Q27 ステロイド外用剤による全身性の副作用
ステロイドは1日に何gまでなら副作用が少ないと考えられるの?
Q28 妊娠中のステロイド外用剤の使用
妊娠3ヵ月の妊婦にステロイド軟膏が処方されているけど大丈夫?
第3章 相互作用·副作用·禁忌/検査
Q29 皮膚外用剤の禁忌
薬剤別の使用禁忌を教えてください!
Q30 光線過敏症の原因薬剤を投与する際の指導
光線過敏症発現の可能性がある外用剤はどう説明する?
Q31 光線過敏症を引き起こしやすい薬剤
光線過敏症を引き起こしやすい薬剤の特徴はなんですか?
Q32 皮膚外用剤の相互作用
皮膚外用剤にも相互作用があるの?
Q33 ラテックスアレルギーとラテックスフルーツアレルギー
1ラテックスアレルギーの人はパウダーフリーの手袋がいいの?
2ラテックスフルーツアレルギーの原因は?
Q34 パッチテスト
パッチテスト用の軟膏はなにがいいの?作り方は?
Q35 スクラッチテスト,プリックテスト
どのようにアレルギーの陽性と陰性を判断するの?
第4章 外用薬の吸収と生物学的同等性
Q36 皮膚外用剤の吸収と溶解度
主薬の濃度が2倍なら,吸収量も2倍?
Q37 皮膚外用剤の吸収1
踵と頬は薬剤の吸収量が違うの?
Q38 皮膚外用剤の吸収2
風呂上がりに湿布剤を貼るのはなぜ?
Q39 皮膚外用剤の吸収に影響を与える因子
同じような湿疹なら,おばあちゃんと同じ軟膏でもいいの?
Q40 皮膚外用剤の吸収と疾患の関
角層の状態は吸収にどの程度影響するの?
Q41 皮膚の評価
客観的な皮膚の評価はどうすればいいの?
Q42 軟膏の塗り方と吸収
単純塗布と単純塗擦はどのように違うの?
Q43 外用剤の後発医薬品の同等性
後発医薬品に切り替えて大丈夫?
Q44 外用剤の後発医薬品
外用剤の後発医薬品の生物学的同等性試験について教えてください
Q45 生物学的同等性試験
剤形変更に必要な試験は?
第5章 適応と使い方
Q46 皮膚外用剤の指導
皮膚外用剤の指導に関する実態は?
Q47 軟膏の必要量
軟膏の至適な塗布量はどのくらい?
Q48 軟膏の塗り方
軟膏には3つの塗り方がある!?
Q49 皮膚外用剤を塗る順序
塗る順序で作用に...
皮膚外用剤を処方・調剤するすべての人におくる解説書の決定版!
皮膚外用剤は,薬剤ごとに基剤・添加物などが異なります.これらは使用感・相互作用・混合可否などに直結し,患者のアドヒアランス維持のために重要です.つまり,製剤学的特徴を捉えて処方・指導することが,疾患の早期治癒へとつながるのです.
本書は,皮膚外用剤の製剤学的知識を基礎から応用までを1冊にまとめました.ある製剤的な特徴が臨床ではどのような意味をもつかなど,臨床を意識したQ&Aに沿って解説しており,読んですぐ役立つ内容となっています.皮膚外用剤を処方する者,調剤する者,関わる全ての医療スタッフ必携の書籍です.
【主な内容】
第1章 基剤と剤形
・皮膚外用剤の剤形「皮膚外用剤のそれぞれの剤形の特徴は?」
・販売名と剤形「「ザーネⓇ軟膏」は軟膏ではない?」
・プロペト®の特性「プロペト®と白色ワセリンはどう違うの?」
・白色ワセリンとサンホワイト®の違い「白色ワセリンとサンホワイト®の違いを教えてください」 など
第2章 添加物
・皮膚外用剤の添加物「添加物ってどんなものがあるの?」
・ラノリンによる接触皮膚炎「接触皮膚炎の原因のラノリンってなに?」
・乳化剤「乳化剤のHLBは臨床でどう活用すればいいの?」
・剤形と副作用「副作用に注意すべき基剤・剤形は?」 など
第3章 相互作用・副作用・禁忌/検査
・皮膚外用剤の禁忌「薬剤別の使用禁忌を教えてください!」
・光線過敏症の原因薬剤を投与する際の指導「光線過敏症発現の可能性がある外用剤はどう説明する?」
・光線過敏症を引き起こしやすい薬剤「光線過敏症を引き起こしやすい薬剤の特徴はなんですか?」 など
第4章 外用薬の吸収と生物学的同等性
・皮膚外用剤の吸収と溶解度「主薬の濃度が2倍なら,吸収量も2倍?」
・皮膚外用剤の吸収「踵と頬は薬剤の吸収量が違うの?」
・皮膚外用剤の吸収「風呂上がりに湿布剤を貼るのはなぜ?」
・皮膚外用剤の吸収に影響を与える因子「同じような湿疹なら,おばあちゃんと同じ軟膏でもいいの?」など
第5章 適応と使い方
・外用剤の指導「外用剤の指導に関する実態は?」
・軟膏の必要量「軟膏の至適な塗布量はどのくらい?」
・軟膏の塗り方「軟膏には3つの塗り方がある!?」
・皮膚外用剤を塗る順序「塗る順序で作用に差はあるの?」 など
第6章 その他
・皮膚にまつわる難読漢字「癰?癤?疣贅?」
・皮膚を乾燥させる内服薬に注意「皮膚を乾燥させる薬にはどのようなものがありますか?」
・スキンケア「患者さんへの「スキンケア」についてのアドバイスのポイントは?」 など
コラム
水溶性基剤の特徴/軟膏基剤の滅菌方法/軟膏の誤飲,その対応は?/温度と反応速度の関係 など

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