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季刊ビィ! 155号 依存症・AC・人間関係…回復とセルフケアの最新情報

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フォーマット 書籍
発売日 2024年06月10日
国内/輸入 国内
出版社キャラバン
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784909116437
ページ数 114
判型 A5

構成数 : 1枚

《特集》
依存症×オープンダイアローグ
「対話」が始まると人生が動き出す!

アディクション支援の場で活かせるエッセンスと、
私たちの原点に出会える考え方。
オープンダイアローグの可能性の扉を開く!

PART1 どんな感じ? まずは、やってみよう!
PART2 対話が「開かれている」って、どういうこと?
PART3 どこで誰が、どんなふうに実践できる?
PART4 実践するためのポイントをまとめてみた!

【協力 森川すいめい 星野概念 斎藤環】


《今号の注目!》
◆減酒治療《シリーズ5》
「飲酒運転」で通報! 妻と夫が体験を語る
「減酒治療」で通院中の夫が飲酒運転を繰り返すのにたまりかね、妻が警察に通報。
その結果、何が起きたでしょうか…?
妻側と夫側、双方の語りから、さまざまなことが見えてきます。
登場する3つの医療機関のスタンスの違いにも、考えさせられるものがあります。


《インタビュー》
コザック前田(ミュージシャン)
睡眠薬とアルコール 運命を変えた一瞬のシラフ
【取材・文 塚本堅一】

パンクバンド、ガガガSPのボーカル、コザック前田さんは、10年にわたって睡眠薬とアルコールがやめられずに苦しんだ。
「内科の病院回りを繰り返して、薬を集めました。やめたいと思って、やめたこともあるけど、半日でひきつけを起こして救急搬送されたから離脱症状が怖かった。だから、もう一生やめられないと思っていたほどです。そんな中、2017年の大型連休の時、病院が休診しているのに、あと5錠しか残っていないという状況になります。1錠を8つに割ってちょっとずつ飲んだけど効果は薄くて、ほぼ10年ぶりに一瞬だけシラフに戻ったんです」
そして――。


《トピック》
◆ギャンブル当事者・家族の
知恵と経験を持ち寄る――
プレッシャー リリーフ ミーティング
希望者殺到の理由

◆三重県発 やれる・活かせる
職場のアルコール対策《2つの実践》
強みとコツはここにあった!
◇入社から退職まで関われるのが、産業保健の強み
【三重交通健康保険組合 早川恭子】
◇介入・治療・復職をチームで支える
【本田技研工業株式会社健康推進室鈴鹿 道井聡史 向井理夏 芝原麻由】

◆飲酒運転に悩む家族にも
「インターロック」って使える?【橋本愛喜】

◆能登半島地震
被災地からの声

◆基本法NOW
◇どう活用する? 健康に配慮した飲酒に関するガイドライン
◇速報! 28都府県が2期計画策定

◆石谷師子さんをしのんで


《好評連載》
◆新連載エッセイ【高橋悠】
わたしは盗らないクレプトマニア(窃盗症)
第1回 「打ち出の小づち」を手にして

◆歴史を学び歩く
その当たり前は、どう創られてきた?【風間暁】
2「アルハラ」の言い出しっぺ
《今回の先生 浅野晋》

◆特別企画3 死にたい気持ちと一緒に生きていく
◇悲しませたくない人が今はいるから
◇「死にたい」の質が違ってきた

◆連載
「生きづらさ」支援の現場を歩く【有馬知子】
(9)性暴力のない社会の実現を訴える「しあわせなみだ」

◆《リレー式》依存症支援の現場から
ソーシャルワーカー日記
(12)逃げずに、ガチンコで向き合う【今野育美】

◆連載 アサーティブトレーニングが教えてくれる
「相手といい関係をつくる」知恵【中野満知子】
(17)怒りが抑えられない!


《その他》
◆読者のページ/ASKのアクション

  1. 1.[書籍]

季刊『Be!』は依存症・アダルトチルドレン・共依存・トラウマ・発達障害などさまざまな課題を抱えて生きる人と、援助者のための雑誌です。


◆特集 依存症×オープンダイアローグ
「対話」が始まると人生が動き出す!

オープンダイアローグが日本に紹介されて10年。少しずつ、具体的な実践について語られるようになってきた。その中には、アディクション支援の場で活かせそうなエッセンスがたくさんある。
誰が、どんな場所で、どうやって活用できる?――可能性の扉を開く特集。

PART1 どんな感じ? まずは、やってみよう!
PART2 対話が「開かれている」って、どういうこと?
PART3 どこで誰が、どんなふうに実践できる?
PART4 実践するためのポイントをまとめてみた!
【協力 森川すいめい 星野概念 斎藤環】

◆コザック前田さんインタビュー
睡眠薬とアルコール 運命を変えた一瞬のシラフ

パンクバンド、ガガガSPのボーカル、コザック前田さんは、10年にわたって睡眠薬とアルコールがやめられずに苦しんだ。
「内科の病院回りを繰り返して、薬を集めました。やめたいと思って、やめたこともあるけど、半日でひきつけを起こして救急搬送されたから離脱症状が怖かった。だから、もう一生やめられないと思っていたほどです。そんな中、2017年の大型連休の時、病院が休診しているのに、あと5錠しか残っていないという状況になります。1錠を8つに割ってちょっとずつ飲んだけど効果は薄くて、ほぼ10年ぶりに一瞬だけシラフに戻ったんです」
そして――。


◆「飲酒運転」で通報! 妻と夫が体験を語る

「減酒治療」で通院中の夫が飲酒運転を繰り返すのにたまりかね、妻が警察に通報。
その結果、何が起きたか…?
妻側と夫側、双方の語りから、さまざまなことが見えてくる。
登場する3つの医療機関のスタンスの違いにも注目してほしい。

◆新連載エッセイ
わたしは盗らないクレプトマニア

クレプトマニア(窃盗症)のオンライン自助グループ「Rpoom K」を運営している高橋悠さんによる連載。依存の進行と回復について、当事者ならではの視点で解き明かしていく。

◆ギャンブル当事者・家族の
知恵と経験を持ち寄る――
プレッシャー リリーフ ミーティング

希望者殺到の理由は、内容の濃さだけではない。それだけ緊急性の高いケースが増えているのだ。毎回のミーティングで何が話し合われ、そのことで何が起きたか――2組のご夫婦が詳細に語ってくださった。経済面・生活面を切り口に、回復のための環境を整えていく具体的なノウハウが浮かび上がってくる。

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