ベテラン・ギタリストが自己のルーツに向き合った意欲作
オリジナル・アルバムとしては6年ぶり。自身のルーツであるトラッドを基調とした前半の深みのある展開から後半は近年の作品にもみられるシャキッとしたバンド・サウンドのロックでま振り幅の広い楽曲が並ぶが、まさにこの人ならではというテイストでまとまっている作品で、ジャケのイラストのイメージそのままの親しみやすい傑作。
タワーレコード(2024/07/19)
リチャード・トンプソン、6年ぶりとなるアルバムが完成。自身の音楽的ルーツをベースとし、そこから手を伸ばして作り上げたアルバム『シップ・トゥ・ショア』、リリース。 (C)RS
JMD(2024/05/15)
リチャード・トンプソン、6年ぶりとなるアルバムが完成。自身の音楽的ルーツをベースとし、そこから手を伸ばして作り上げたアルバム『シップ・トゥ・ショア』、リリース。
Richard Thompsonが最新アルバム『Ship to Shore』のために曲作りを始めたとき、自身の音楽的ルーツに直感的に惹かれた。そして、様々なスタイル、ジャンル、時代を取り入れつつも、Richard Thompsonらしさを失わない、深く多様な12曲のコレクションを作り上げるために、それを採用した。モータウン・スタイルのリズムが鳴り響く「Trust」。ストレートなリフを持ったロックである「Turnstile Casanova」。ドローン調の「The Old Pack Mule」は1600年代のヨーロッパ音楽からヒントを得た老人の歌で、「Life's a Bloody Show」はスネーク・オイルのセールスマンと詐欺師への頌歌である。「私は、強力なベースがあって、そこから手を伸ばしていくというアイデアが好きだった。私のベースはイギリスの伝統音楽だと思っているが、それ以外に、スコットランドの音楽やアイルランドの音楽もある。また、ジャズ、カントリー、クラシックもある。私が思うに、一度自分のベースを確立すれば、どこへでも手を伸ばすことができる。音楽的にどこに行こうと決めたところで、鳴り響くのは自分なんだ」とThompsonは言う。
発売・販売元 提供資料(2024/05/07)