イタリアの新進ジャズファンク・コレクティヴ"オーラ・サファリ"のジミ・テナーとのコラボ・アルバムが完成。ジミ・テナーのサックスやフルートとオーラ・サファリが紡ぎ出す柔らかなジャジー&メロウ・グルーヴが見事に融合、いつまでも身を委ねていたくなるような心地よさが詰まった良作。 (C)RS
JMD(2024/06/05)
イタリアの新進ジャズファンク・コレクティヴ「オーラ・サファリ」のジミ・テナーとのコラボ・アルバムが完成。ジミ・テナーのサックスやフルートとオーラ・サファリが紡ぎ出す柔らかなジャジー&メロウ・グルーヴが見事に融合、いつまでも身を委ねていたくなるような心地よさが詰まった良作。
オーラ・サファリは、キーボード奏者のロレンツォ・フランチオーリ(Lorenzo Francioli)、ベーシストのルッジェーロ・ボヌッチ(Ruggero Bonucci)とドラマーのニコラ・ピタッシオ(Nicola Pitassio)という3人のミュージシャンに、ニコラスやイースト・オヴ・エデン名義でハウス・ミュージックのレコードもリリースしているニコラス・イアマッテオほか、4人のプロデューサー・チームを加えた、計7人からなるイタリアのペルージャを拠点に活動しているグループです。
UKの新世代ハウス・レーベル「Church」からリリースされたセルフタイトルのデビュー・アルバム(2019年)、現行バレアリックの中核レーベル「Hell Yeah Recordings」からのセカンド『Isand Dreams』(2023年)の二作がいずれもクラブ・ミュージックやジャズの垣根を越え広く話題となり、グループは近年、クロスオーバー新世代の注目アクトとして確たる地位を築き上げつつあります。
そんな彼らの新作は何とジミ・テナーとのコラボ。ジミ・テナーは1990年代に名門Warp Recordsからのリリースでブレイクしたフィンランドのプロデューサー。2000年代以降は、トニー・アレン、ソウル・インヴェスティゲーターズやCalmほか、各界の名士たちと活動を共にし、テクノやハウスだけでなく、ソウル、アフロビート、ビッグバンド・ジャズから実験的な電子音楽まで、変幻自在なリリースで、世界中の熱心なファンを魅了してきました。
さまざまなジャンルを旅してきた経験豊富な北欧の重鎮と、ディープ・ハウスとジャズがナチュラルに同居するイタリアの新鋭、二組の世代や国境を越えた「感覚の融合」=『Sensory Blending』。
発売・販売元 提供資料(2024/05/07)