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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年11月01日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 東京大学出版会 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784130830829 |
| ページ数 | 312 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
はじめに(木原圭翔)
I 古典的映画論のアクチュアリティ
ヒューゴー・ミュンスターバーグ:その遺産と認知主義的映画研究(板倉史明)
ベーラ・バラージュ:映画芸術が可視化する人間の精神(渋谷哲也)
ジャン・エプシュタイン:幻視者の映画哲学(武田 潔)
セルゲイ・エイゼンシュテイン:自動運動とその観察(畠山宗明)
ジークフリート・クラカウアー:偶然,事物,リアリズム(竹峰義和)
II 映画批評の実践
アンドレ・バザン:「不純な映画」の時代の批評家(角井 誠)
エリック・ロメール:「美」を通じた存在の肯定(小河原あや)
セルジュ・ダネー:現代映画とともに生まれた男(須藤健太郎)
V・F・パーキンズ:「世界」のスタイルと意味(川﨑佳哉)
蓮實重彥:映画の反=メディア的可能性(長谷正人)
III 現代映画理論の展開
クリスチャン・メッツ:反省的=再帰的言説の道程(武田 潔)
レーモン・ベルール:映画と映像アートの往還(堀 潤之)
ローラ・マルヴィ:フェミニズムとテクノロジーから映画を見る実践理論家(斉藤綾子)
IV フィルム・スタディーズの冒険
デイヴィッド・ボードウェル:詩学/科学を追求する(木下耕介)
ミリアム・ハンセン:映画経験とモダニティ(竹峰義和)
リンダ・ウィリアムズ:ボディジャンルと幻想の論理(木下千花)
トム・ガニング:映画のアトラクションに魅せられた歴史家(三輪健太朗)
V 哲学者たちの映画論
スタンリー・カヴェル:メディウムを批評する哲学者(木原圭翔)
フレドリック・ジェイムソン:歴史的可能性を問い続けるマルクス主義者(吉本光宏)
ジル・ドゥルーズ:哲学者は映画作家をどう論じたか(中村秀之)
ジャック・ランシエール:芸術の美学的体制と映画(堀 潤之)
おわりに(堀 潤之)

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