森園勝敏参加音源も追加収録。フュージョン隠れ名作初CD化。
ジャズ・ドラマー、ジョージ川口の息子であるドラマー川口雷二を中心としたフュージョングループ"ハング・ライジ"の83年作がUHQCD使用で初のCD化。冒頭の「クラッシュ!」からフュージョン好きの心を躍らせるスリリングかつエッジの効いたサウンドが最高。森園勝敏参加音源(11)含めボーナストラック5トラック追加収録。
タワーレコード(2024/06/28)
フュージョン・エイジのスーパー・バンド"ハング・ライジ" 唯一のアルバムを初CD(UHQCD)化リイシュー!オリジナル・アルバム全8曲、およびすべて未発表のボーナス・トラック5曲を収録し、最新マスタリング。ゲストにギタリスト森園勝敏を迎えたアウトテイクは必聴!強力なリズム・セクション、歌うようなメロディー・ライン、ジャズやロックにとどまらないクロスオーバー・センスあふれる痛快なサウンドを改めて聴いてほしい。 (C)RS
JMD(2024/05/03)
"フュージョン・エイジのスーパー・バンド "ハング・ライジ" 唯一のアルバムを初CD(UHQCD)化リイシュー!
オリジナル・アルバム全8曲、およびすべて未発表のボーナス・トラック5曲を収録し、最新マスタリング。ゲストにギタリスト森園勝敏を迎えたアウトテイクは必聴!
強力なリズム・セクション、歌うようなメロディー・ライン、ジャズやロックにとどまらないクロスオーバー・センスあふれる痛快なサウンドを改めて聴いてほしい。"
1970年代中盤からのクロスオーバー・ムーヴメントにインスパイアされながら、隆盛を極めていった日本のフュージョン・シーン。その真っただ中、ロック育ちのメンバー、ジャズ育ちのメンバーが融合しハング・ライジは誕生。それぞれが持ち寄ったセンスはお互いを高め合い、唯一無二のサウンドを作り出した。六本木ピットイン、ジャズ・フェスなど重ねたライヴで鍛えられたタフネスを備え、'83年にデビュー。残した作品はアルバム1枚だが、近年クラブ・シーンで再評価が著しく注目度が上がっている。
未発表楽曲(2曲)、既発表曲のアウトテイク(1曲/ゲスト:森園勝敏)は、プレゼンテーション用のスタジオ・テイク。そしてバンド誕生2年目の初期衝動溢れんばかりのパワフルなライヴ音源2曲、計5曲のボーナス・トラックは、アルバム1作品にも匹敵する充実の内容である。
ジャパニーズ・フュージョンが、シティ・ポップと共に海外から高い人気を得ている今、ハング・ライジの魅力は多くのユーザーに届くことだろう。
発売・販売元 提供資料(2024/05/02)
フュージョン・ファンであれば、そのグループ名をどこかで耳にしたことがあるであろう、ハング・ライジ。ジャズ・ドラマーのジョージ川口の次男である川口雷二のバンドである。本作は1983年にキングレコードよりリリースされたファースト・アルバムで、今回めでたく初CD化。ボーナス・トラックとして未発表曲やライヴ音源など5曲が追加。キャッチ―で印象的な1曲《CRASH!》で始まり、メンバーは流麗なギター・ワークを聴かせる中野 豊をはじめ、ベースの近藤洋、キーボードの寺田正彦ら気鋭の顔ぶれからなる6人編成。今回ボーナス・トラックにギターの森園勝敏が1曲参加。いい時代の音が聴こえる!
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.170(2024年6月20日発行号)掲載)