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幻月と探偵

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フォーマット 書籍
発売日 2024年06月13日
国内/輸入 国内
出版社KADOKAWA
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784041145043
ページ数 368
判型 文庫

構成数 : 1枚

目次

幻月と探偵

参考文献
解 説 法月綸太郎

  1. 1.[書籍]

1938年、革新官僚・岸信介の秘書が急死した。秘書は元陸軍中将・小柳津義稙の孫娘の婚約者で、小柳津邸での晩餐会で毒を盛られた疑いがあった。岸に真相究明を依頼された私立探偵・月寒三四郎は調査に乗り出すが、初対面だった秘書と参加者たちの間に因縁は見つからない。さらに、義稙宛に古い銃弾と『三つの太陽を覚へてゐるか』と書かれた脅迫状が届いていたことが分かり……。次第に月寒は、満洲の闇に足を踏み入れる。昭和史と本格推理が融合した、重厚な歴史ミステリ。

作品の情報

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著者: 伊吹亜門

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