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あいちトリエンナーレ「展示中止」事件 表現の不自由と日本

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フォーマット 書籍
発売日 2019年11月28日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000613781
ページ数 254
判型 46

構成数 : 1枚

はじめに――「表現の不自由展・その後」という扉……………アライ=ヒロユキ


第I部 あいちトリエンナーレ2019で何が起こったか

第1章 国家と文化――「表現の不自由展・その後」をめぐって……………蟻川恒正
第2章 〈表現の不自由展・その後〉中止事件
当事者として記録する二七〇日の断章……………岡本有佳
資料・キュレーションを口実とした否定の反動性……………アライ=ヒロユキ

「表現の不自由展・その後」実行委員会声明
表現の不自由展・その後――作品の声を聞く……………写真=安 世鴻

第3章 丸木美術館で展示された「少女像」……………岡村幸宣
第4章 文化の統制……………前川喜平

座談会 つくり手をなめる社会は衰退の道を行く……………アライ=ヒロユキ/武田砂鉄/常見陽平

あいちトリエンナーレ2019 参加作家の声明・メッセージ
「不自由展・その後」参加作家メッセージ
各種団体の声明
アーティストからのメッセージ……………イトー・ターリ/前山 忠/長澤伸穂/チョン・ユギョン


第II部 日本社会の不自由

第5章 ナショナリズムを資源とする政治……………中野晃一
第6章 日本社会が排除し続けてきた少女……………北原みのり
第7章 日々実施されている歴史修正――何が展示を中止させたかコラム……………西谷 修

[コラム]
1 樫村愛子
2 安田菜津紀
3 深沢 潮
4 いちむらみさこ
5 ミキ・デザキ


おわりに――あいトリが終わっても,不自由展中止事件は終わらない……………岡本有佳

  1. 1.[書籍]

二〇一九年八月,あいちトリエンナーレで何が起きたのか.国際芸術祭の一環だった検閲を問う企画展が,政治家の発言や電話やファクスなどで抗議,脅迫を受け,開催後三日で中止に至った.国家のみならず社会の圧力からどう表現を守るのか.事態の経緯を記録し,さまざまな局面から日本社会そのものの不自由さを問う.各種の声明,参加作家のメッセージを付す.

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