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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年03月26日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 水声社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784801008007 |
| ページ数 | 376 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
プロローグ
序章
1 内容偏重
2 構造主義物語論
3 構造主義物語論の超克
4 本論のスタンス
5 構成
第1章 作中コミュニケーションの分類
1 コミュニケーションの構成要因
2 作中コミュニケーションの分類
3 作中コミュニケーションの成立
4 コミュニケーションの不成立
5 作中コミュニケーションの力学と読書体験
第2章『コレクター』――女子美大生は二度犯される
1 スタック構造
2 一度目の日記体験
3 メディアとしての日記
4 凌辱される日記
5 エンコーディングとデコーディングとの相互作用
◆力学不在へのプロローグ
第3章 「八岐の園」――崩落する世界史
1 闇に葬られる言葉
2 分岐する読書
3 入れ子にされる無数の可能世界
4 可能世界の崩落
5 越境する瓦解
6 アール・ブリュット再び
第4章 『宿命の交わる城』――喧騒のタロット
1 タロット・コミュニケーション
2 宿命の連立・対等・潜伏
3 宿命の溢れ返る城
4 タロットから言葉へ
第5章 『鏡の国のアリス』――夢見る言葉、夢見られる言葉
1 作中の夢
2 漂流する世界
3 ごっこ遊戯の主客逆転
4 夢見られることの自覚・無自覚
5 無限後退
6 言語事件
7 夢見る言葉・夢見られる言葉
◆力学不在のエピローグ
終章
1 反省――文字・声
2 反省――エンコーディング・デコーディング
3 自意識論
4 展望
註
参考文献
索引
エピローグ
意味生成の混濁のなかで
『物語のディスクール』が確立した「語りの水準」を、認知言語学、メディア論、言語哲学の知見を踏まえて、テクストの意味生成の動的なプロセスへと捉え直せるのではないか。ジュネット、バフチン、マリー=ロール・ライアンの探求の後を継ぎ、ファウルズ、ボルヘス、カルヴィーノ、ルイス・キャロルの作品を分析し、物語論の新たな展望を示す。

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