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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年03月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 水声社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784801007529 |
| ページ数 | 313 |
| 判型 | B5変形 |
構成数 : 1枚
まえがき――アンチ・ダンスへの註釈(宇野邦一)
踊り、為す無為(室伏鴻)
I 無為
『ダンスの無為』について(フレデリック・プイヨード)
ダンスを廃絶するダンス――室伏鴻とバタイユ(江澤健一郎)
無為、衰弱体、共同体(宇野邦一)
II 身体
動いてはならない――室伏鴻(鈴木創士)
Dial M (for Dancer)――あるいは旅、零時、変奏(堀千晶)
身体のゼネストに向けて(田崎英明)
苛烈な無為という輪奈(鴻英良)
III ダンス
室伏鴻と無為(越智雄磨)
我々は息をして突っ立っている死体である――真夜中の0度の身体(竹重伸一)
不可能な身体(ジョナタン・カウディーヨ)
石の震え――室伏鴻の「苛烈な無為」について(フレデリック・プイヨード)
木乃伊の舞踏――室伏鴻(土方巽)
あとがき――無為のアンチ・ダンス(江澤健一郎)
《無為=脱作品化する芸術》の思想。
《肉体は、語らない。ただ踊る。踊りのなかで語るのだ。(……)そして肉体はそのことにおいて無知であり、非知である。》(室伏鴻)
肉体とともに言語の意味が無限に開かれるダンスは、いかなる強度をもった芸術なのか。「無為」「身体」「ダンス」の3部から多角的に論じ、現代思想の中心を貫くその問いの射程を眺望するプロジェクト。
《アンチ・ダンスであろうと、ノン・ダンスであろうと、名称はどうでもいい(……)アンチ・ダンスはもちろん普遍性などにはこだわらないが、決して個的な独創性に執着するものでもない。それがある共同性の追求でもあり、政治的な要求でもあったことは、決してみすごせない。そして「為さない行為」としてのアンチ・ダンスは、まさに「無為」の追求でもある。》(宇野邦一「まえがき」より)

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