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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年06月27日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784106039126 |
| ページ数 | 208 |
| 判型 | 46変形 |
構成数 : 1枚
はじめに 兼原信克
第1章 外交の失敗は一国を滅ぼす
近衛内閣の秘書官だった父の言葉/大平内閣のハプニング解散で議員に/国防部会に所属し、防衛政務次官に/政務次官として初めてアメリカ訪問/政務次官人事はどう決まるのか/徐々に焦点化してきた自衛隊の海外派遣
第2章 国際貢献と世論の狭間で
支持率20%に届かなかった国連平和協力法案/国民が丸ごと騙された政治改革/8党連立と自社さのどちらが野合だったのか/村山内閣の経企庁長官として/靖国問題が拡大した理由
第3章 外務政務次官として世界を奔走
ペルー大使公邸人質事件/イラン訪問/ミャンマー軍事政権も内実はさまざま/カンボジア総選挙の地ならしに奔走/告げ口外交は日本の専売特許にあらず/拉致問題の「定番フレーズ」を案出/派閥には合理性がある
第4章 小渕内閣の外務大臣
野中広務がつぶやいた「おい、ブレちゃったな」/中国の外相が「今度の外務大臣はおたくでしょ」/自自公連立の動きを知らずプチトラブル/空想的平和主義の「エコシステム」/江沢民訪日の裏側/対日外交で韓国を気にする中国/台湾は徹底的に現状維持で/「国益」「戦略」という言葉は外務省でタブーだった/金大中は「許す人」/インドの核実験、G4、TICAD/周辺事態法
第5章 森内閣から小泉内閣へ
派閥の会長に就任/対ロ外交が動かない理由/2001年の総裁選/イラク戦争の支持演説/小泉絶頂期の2003年の総裁選に出馬した理由/小泉総理は安保理常任理事国入りに反対だった/小泉改革は「何もない」
第6章 日中関係が良好だった季節
わずか1カ月の防衛大臣/日中議連の会長に/2008年頃は友好的だった日中関係/憲政を歪めた漁船衝突事件の処理
第7章 民主党政権から安倍政権へ
2012年の自民党総裁選/派閥として安倍氏を支持/TPPの基本方針を巡り日米を仲介
第8章 平和安全法制
安保法制の前史/左右双方から攻撃を受けた「一部容認論」/70年談話で獲得した国際世論の支持/立憲主義を勘違いしていた人たち/大江健三郎を嫌いになれない理由/積み残した憲法改正
おわりに 高村正彦
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