重要エレクトロデュオ10年振り2作目、清涼感溢れるサウンドスケープが◎
ミニマル・テクノの名盤「Kiasmos」から何と10年ぶりとなる待望の2枚目のアルバム。代名詞であるミニマルなエレクトロニカとクラシックの美しい融合は健在ながらも、自然環境のフィールド・レコーディングやバリの伝統民族器楽も取り入れるなど深化を遂げた今作。(3)や(11)で見られる軽やかな4ビート~壮大に広がるドラマティックな展開は聴き所。キアスモスが繰り出すサウンドスケープは2024年酷暑に一時の清涼感を与えてくれます!
タワーレコード(2024/07/26)
10年ぶりとなるキアスモスのフルアルバムが遂に完成!
オーケストラのような華やかさとフットワークの軽いプロダクションでミニマル・テクノを再認識させた2014年の名作『キアスモス』。2020年から2021年にかけて彼らは新たなエレクトロニック・ミュージックを制作するためにバリ島にあるオーラヴルのスタジオで1ヶ月を費やして制作。ガムランなどの伝統的なバリのパーカッションをサンプリングし、ヤヌスが録音した自然環境のフィールド・レコーディングを取り入れました。
彼らの複雑な感情や喚起的なビジュアルを表現するインストゥルメンタル・ミュージックは、オーラヴルがこれまで培ってきたプロデューサーとしての経験が生かされています。
発売・販売元 提供資料(2024/04/24)