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構成数 : 1
序章 いま、なぜ関東大震災なのか――女性たちの動きを検証することで見えてくること
フェリス和英女学校の記録から
関東大震災100年――私たちは何を記憶しているのか
被災した女性たちの記録を掘り起こす
ジェンダー視点で関東大震災を「再読」する
第1章 関東大震災と女性
1 被災の概要
(1) 甚大な火災被害
(2) 地方避難者は70万人以上に
(3) 25万人の失業者の発生
2 被災した女性たちの状況
(1) 男女で異なる被害状況
(2) 拘束状態下の集団犠牲――遊廓と紡績工場の女性たち
(3) 顕著な男女差が見られた失業者
(4) 結婚紹介事情に見られた男女差
(5) 多発した性被害
(6) 困ったこと、恐ろしかったこと――聖母の園老人ホーム入居者の記録
第2章 女性たちの被災者支援
1 女性たちの支援活動
(1) いち早く動いた女性団体 愛国婦人会/全関西婦人連合会
(2) 被災地・東京の女性団体 日本基督教婦人矯風会/女学校・同窓会/自由学園
(3) 支援にあらわれた性別役割分業
2 被災地に誕生した女性たちのネットワーク――「理屈なしに今は行動しましょう」
(1) 東京連合婦人会の誕生
東京連合婦人会設立の経過/4部門に分かれた東京連合婦人会の被災者支援活動/支援活動を通じた被災女性への調査/直接的な支援活動を超えて発展した活動―廃娼運動と婦選運動
(2) 横浜連合婦人会の誕生
(3) 被災地の女性たちの「大同団結」
二つのネットワークの共通点と相違点/横浜連合婦人会の「大同団結」/「大同団結」の源泉・シスターフッド
第3章 女性たちのネットワーク・その後
1 愛国婦人会――被災者支援の経験を国防に
2 全関西婦人連合会――戦争協力を拒み続けて…
3 東京連合婦人会――軍国主義の流れのなかで変わっていった会の性格
(1) 変容から解散へ
(2) 廃娼運動――運動内への性別役割分業の導入
(3) 婦選運動――生活改善・消費者市民運動へのシフトから体制内への積極的参加へ
(4) 「戦術転換」――女性参政権の獲得のために選んだ道とは
4 横浜連合婦人会――「日本の婦徳」のための組織へ
5 被災地の女性ネットワークの意義と限界
第4章 知らなければならないこと――関東大震災の事実を掘り起こす
1 震災・火災だけではない関東大震災の被害――流言・デマと虐殺事件
(1) 被災者を恐怖に陥れた流言・デマ
(2) 朝鮮人がデマと虐殺の対象になった背景
(3) 流言・デマと虐殺事件の根底にあった差別意識――福田村事件を例に
(4) 今も多発するヘイトクライム
(5) デマと虐殺事件に潜むジェンダー
(6) 震災を政治的に利用した弾圧事件とその背景――亀戸事件・甘粕事件
(7) 注意すべき災害時の情報の発信・受信
2 「関東大震災の奇跡」――地域住民による消火活動
(1) 神田和泉町・佐久間町の教訓
(2) ゆがめられた「教訓」――国家総動員に使われ始めた地域防災
3 戦時下の災害対応
(1) 報道されなかった被害状況・敷かれた箝口令
(2) 天気予報も軍事機密――防災・被災者支援を妨げた報道規制
第5章 100年後の今、関東大震災の女性たちから学ぶ
1 女性たちによる女性たちへの被災者支援を問い直す――関東大震災と東日本大震災の女性支援の共通点
(1) 支援が映す女性たちの生活の変化
(2) 被災女性たちの切実なニーズを拾い上げる努力
2 支援と受援の関係を問い直す
(1) 被災した女性たちの姿が見えない支援/見える支援
(2) 東日本大震災で見られた支援者と受援者の協働――「さいたま・さいがい・つながりカフェ」のケース
3 女性たちのネットワークを問い直す――女性たちのネットワークと拠点の構築
(1) 拠点機能を持ったネットワークが形成された関東大震災/多様なネットワークがゆるやかにつながった東日本大震災
(2) 期待される男女共同参画センター――その機能の充実のためには
終 章 関東大震災の教訓を今に生かすために
1 平和なくして防災なし――国民保護法と「緊急事態条項」に対する懸念
(1) 国民保護法に関する懸念
(2) 「緊急事態条項」に関する不安
(3) 平和維持こそ最大の防災対策
2 性別役割分業・世帯単位の解消
(1) 災害時の女性の困難と性別役割分業
(2) 性別役割を再生産する家族制度
(3) 戦後の世帯単位制度
(4) 平常時からの男女格差是正の取り組みの必要性
3 支援者と受援者が対等な関係になるには
4 「自助・共助・公助」を問い直す――女性たちの重層的ネッ...
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帝都・東京を激震が襲った関東大震災。
混乱した被災地で、さまざまな女性の活動団体の「大同団結」によって
当時としては画期的な、被災女性への大規模な支援が行われた。
その後、彼女たちはどのような道を歩んでいったのか…。
そして、私たちが、いま、学び・受け継ぐものは何なのか。
記録が少ない女性たちの被災・支援の姿・声、活動を掘り起こし、
ジェンダー視点で関東大震災を「再読」する。
【大正時代の生活や社会状況がわかるように注やふりがなをつけ、当時のことがわからなくても理解しやすいように工夫。
高校生からの歴史・社会科系の副読本としても活用できます。】
もくじ
序章 いま、なぜ関東大震災なのか――女性たちの動きを検証することで見えてくること
第1章 関東大震災と女性
1 被災の概要
2 被災した女性たちの状況
第2章 女性たちの被災者支援
1 女性たちの支援活動
2 被災地に誕生した女性たちのネットワーク――「理屈なしに今は行動しましょう」
第3章 女性たちのネットワーク・その後
1 愛国婦人会――被災者支援の経験を国防に
2 全関西婦人連合会――戦争協力を拒み続けて…
3 東京連合婦人会――軍国主義の流れのなかで変わっていった会の性格
4 横浜連合婦人会――「日本の婦徳」のための組織へ
5 被災地の女性ネットワークの意義と限界
第4章 知らなければならないこと――関東大震災の事実を掘り起こす
1 震災・火災だけではない関東大震災の被害――流言・デマと虐殺事件
2 「関東大震災の奇跡」――地域住民による消火活動
3 戦時下の災害対応
第5章 100年後の今、関東大震災の女性たちから学ぶ
1 女性たちによる女性たちへの被災者支援を問い直す――関東大震災と東日本大震災の女性支援の共通点
2 支援と受援の関係を問い直す
3 女性たちのネットワークを問い直す――女性たちのネットワークと拠点の構築
終 章 関東大震災の教訓を今に生かすために
1 平和なくして防災なし――国民保護法と「緊急事態条項」に対する懸念
2 性別役割分業・世帯単位の解消
3 支援者と受援者が対等な関係になるには
4 「自助・共助・公助」を問い直す――女性たちの重層的ネットワークの構築へ向けて
5 共助・公助を活用する自助力を培おう――私たちに託されていることとは
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2023年12月14日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | キャラバン |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784916112330 |
| ページ数 | 120 |
| 判型 | A5 |

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