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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2013年08月20日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 春夏秋冬叢書 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784901835404 |
| ページ数 | 84 |
構成数 : 1枚
2010チェルノブイリの夏
1986年4月26日午前1時23分チェルノブイリ原子力発電所で大規模な爆発と火災が発生した。
原発から3kmの距離にある街、プリピャチに住む約5万人の人達は詳しことを知らされず、強制退去させられ、何が起きたかも知らされず、何を見て、何を感じ、どんな気持ちで故郷を後にしたのか。
そこは豊かな緑に囲まれた当時最先端の街であった。大人達は祖国のため、大都市のため、家族のため、仕事に汗を流した。講堂では発表会が開かれ、映画館や遊園地では家族や友との時間を過ごしていた。また、学校、公園、家庭、街の至る所で子供達の笑い声が響いていた。
2010年の夏チェルノブイリの中にある隔離された街プリピャチへ。
誰も乗せることの無かった観覧車や、子供の笑い声の聞こえない公園、金属は錆びて、壁は崩れ、ピアノは苔にのまれていく。
そこには、ゴーストタウンと化した街があった。
人が居なくなり、森が街を飲み込み、一瞬本来の自然の姿に戻ってきているかのように見えた、しかし「苔は踏んではいけません、バックを下に置かないように」ガイドの言葉が約25年経っても放射線の驚異にさらされていることを教える。
プリピャチは今もなお、政府の許可無く立ち入ることが許されていない。
この現実はすぐそばで起きていることに酷似している。
今後、私達はどこへ向かうべきなのか。

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