World/Reggae
CDアルバム

CABANA

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STAFF'S VOICE

イギリスのバンド、ワックス・マシーンのリーダー=ラウ・ローが自身のルーツであるブラジルに向き合った大傑作!

ブラジル出身UK在住という点(個性)が音にもよく表れており、靄掛かったアンビエントフォークに一気に呑み込まれる冒頭曲“Onde Eu Vou”から、ブラジル特有の祝祭感や眩しい太陽は昇らず、一向に曇り空で内省的。カエターノ・ヴェローゾのトロピカリア諸作や、アルトゥール・ヴェロカイのブラジリアンサイケ的な要素もありつつ、やたらと湿気の多いボッサにアシッドの効いた濃霧なフォーク、他のブラジル作品とは一線を画す終始低体温なMPBサウンドが実にユニーク!

シネマティックなインスト“Casinha”、サスティーンの効いたギターのレイヤーが心地よい“Somewhere”、ヨ・ラ・テンゴのチルな“Green Arrow”級の極上ナンバー“Midnight Blue”、ニック・ドレイク好きにも聴いてほしい至福のラスト“Metamorfose”等、生楽器と音響的なエレクトロクスのアンサンブルも絶妙で、深いリバーブによる歌声がジャケット通りのおぼろげな世界感を見事に表現。音の幅と懐が深くも、気づけば何周もリピートしてしまいます!
(2025/10/23)

構成数 : 1
合計収録時間 : 00:00:00
帯・ライナー付

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Onde Eu Vou
    2. 2.
      Each Day
    3. 3.
      Assim
    4. 4.
      Ensolarade
    5. 5.
      Casinha
    6. 6.
      Somewhere
    7. 7.
      Diferente
    8. 8.
      Midnight Blue
    9. 9.
      Lugar
    10. 10.
      Metamorfose

作品の情報

メイン
アーティスト: Lau Ro

商品の紹介

ブラジル出身UK在住のSSW、ラウ・ローによるデビュー作!エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが混在した、蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリアから雄大なMPBサウンド! (C)RS
JMD(2024/04/27)

ブラジル出身UK在住のSSW、ラウ・ローによるデビュー作!
エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが混在した、蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリアから雄大なMPBサウンド!

これは最高すぎる! 一部でカルト的な人気を獲得していたイギリスのバンド=ワックスマシーンのリーダー=ラウ・ローが、ルーツであるブラジルに向き合った作品をUK名門 Far OutRecordingsからリリース! エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが混在した、蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリアから雄大なMPBサウンドまで...。カエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジルのトロピカリア期作品、アルトゥール・ヴェルカイといったブラジリアン・サイケ諸作のファンはもちろん、坂本慎太郎やアヴァランチーズ、そしてもちろん同じFar Outからリリースされたブルーノ・ベルリ、セッサやレオナルド・マルケス、ムーンズあたりの現代ブラジリアン・サイケ~オルタナロックのファンにも大推薦の一枚です!

ブラジル・サンパウロで生まれるも10代の頃に移民としてヨーロッパへと渡ったラウ・ローの家族だが、その生活は厳しく、はじめはイタリア北部で、その後イングランドの南海岸ブライトンで工場や清掃の仕事を見つけることができた。「私たちは故郷に戻ることができなかったので、ブラジルと私の繋がりは主に子供時代の思い出と、60、70年代のブラジル音楽への情熱で構成されています」とラウは語る。 (1/2)
発売・販売元 提供資料(2024/04/17)

次第にブライトンの前衛的かつ自由な思想を持つアーティストやミュージシャン・サークルのなかに身を置くことになった、若いノンバイナリーのシンガー・ソングライター=ラウ・ローは、ワックスマシーンというバンドを結成。2020年から23年にかけて3枚のカルト的人気を誇るアルバムを生み出したが、そのなかで、プログレッシブ・フォーク、ロック、ジャズなど、イギリスのサイケデリック・ミュージックのパイオニア達からの影響と同時に、ルーツであるブラジル音楽からの影響も垣間見せていた。そんな故郷への憧憬を、自身名義の本作『Cabana』でラウは本格的に追及することになる。

アルバムのタイトルはキャビン、小屋のことである。アルバムを録音した自身の居宅の庭にある小屋にちなんで名づけられたのだという。その名が示す通り、アルバムの内容は記憶や自己発見、想像力の極めてパーソナルなものとなった。蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリア、そしてときに雄大なMPBサウンドが、憂鬱と希望を運ぶ全10曲。エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが融和したサウンドと、繊細でありながら静かな自信に満ちた歌声は、自然と野生動物にあふれたユートピアを夢見ながら、英語とポルトガル語で汚染された都市生活に辛辣な言葉を述べていく。

音楽的な「漂流」と同様に、ラウ・ローの移住はもうひとつのブラジルを作り上げたとも言えるだろう。ラウの心にある神話的な場所は「子供時代の太陽の光と喜びが、まだ手付かずのままだった場所」だったのだ。ラウはこう続ける。「この音楽は現代の風景ではなく、パラレルワールドのブラジルから出てきたように聞こえるかもしれません。私は最近ブラジルを再発見し、できるだけ頻繁にブラジルに戻り、世界の様々な地域や自分自身とのつながりを保とうと努めています」 (2/2)
発売・販売元 提供資料(2024/04/17)

60~70年代のサイケやブラジル・トロピカリアにインスパイアされたアンビエントフォーキーなサウンドで独自の地位を築いているUKのバンドWax Machineのリーダー、ラウ・ローが自身のルーツであるブラジルに向き合ったソロ1st。ギターアルペジオ、エレクトロニクス、歌声などすべての音が、浮遊しながらその境界を曖昧にしていく朝靄のようなアンビエント・サウンドで幕を開け、靄に透ける淡い陽光のようなサイケデリアまとったボッサ、静かに煌めく雨露のような幻想性と甘美さを併せ持ったフォーキーなどなど、そのどれもがあまりに美しい。アルトゥール・ヴェルカイ、ゼ・イバーハやアシッド・フォーク好きにもおすすめしたい1枚。
intoxicate (C)小畑雄巨
タワーレコード(vol.170(2024年6月20日発行号)掲載)

フォーマット CDアルバム
発売日 2024年06月19日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルunimusic
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 UNCD086
SKU 4988044821774

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