日本が誇るファンク/ソウル・DJ黒田大介選曲・監修
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ「バッファロー・ソルジャー」の共作者キング・スポーティの音源を厳選
ライナーノーツ by 大石始
キング・スポーティことノエル・ウィリアムス。1943年9月にジャマイカ東部のポートランドで生まれ、2015年1月にアメリカ南部のマイアミでこの世を去った彼の名は、マイアミのミュージックヒストリーにしっかりと刻み込まれている。「マイアミを代表する歌姫ベティ・ライトの公私に渡るパートナー」という印象も強いが、特徴的なのはジャマイカン・ミュージックの歴史においてもその名を見つけることができるという点だ。60年代はスタジオワンのディージェイやプロデューサーとして。のちにはボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ「Buffalo Soldier」の共作者として。国をまたがると同時に複数のジャンルをまたぎ、フットワーク軽く各地・各ジャンルで重要な仕事を残したキング・スポーティ。自身のレーベルであるコンドゥコの音源は近年UKのリイシューレーベル、エモーショナル・レスキューから復刻されるほか、70年代にリリースした自身名義の作品のCD化も進むなど、その功績についてもにわかに再評価が進みつつある。
(ライナーノーツより抜粋)
発売・販売元 提供資料(2024/05/29)
日本が誇るファンク/ソウル・キュレーター、DJ 黒田大介が、これまで自身の『kickin』シリーズでもフォーカスしてきたT.K.レコードをさらにディグ&コンパイル!今回は、そのキャリアはスタジオワン作品から始まり、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ「Buffalo Soldier」の共作者であり、そしてT.K.の代表格にしてマイアミ・ソウルの女王、ベティ・ライトのパートナーとして知られるキング・スポーティなどの作品をリリースしてきたコンドゥコ (Konduko)、T.K.傘下キングストン (Kingston) にフォーカスしたコンピレーションを編纂! (C)RS
JMD(2024/04/18)