孤高のミュージシャンによる"無意識の感覚を探求する"ニュー・アルバム[LP]
《キートン・ヘンソン~Somnambulant Cycles》
イギリスの孤高のフォーク・ロック・ミュージシャンとして知られるキートン・ヘンソン。1988年ロンドンの生まれで、作曲家、ヴィジュアル・アーティスト、そして詩人としても活躍しているヘンソンのニュー・アルバム『Somnambulant Cycles』がMercury KXより発売されます。
キートン・ヘンソンはこのアルバムについて次のように語っています。「『Somnambulant Cycles』は無意識の感覚を探求していて、前作(『6つの倦怠(six lethargies)』)が不安や心配を創り出すことを目的としていたのとはある意味対照的なインストゥルメンタル・アルバムです。今回はアイデアが生まれ、そして感情が生まれても歩くようにゆっくりと通り過ぎていく想像力に富む生理的な穏やかさを創り出すことを目的としています。それは私たちの祖先が水面に幽霊を見ても恐怖よりむしろ不思議な心地よさを感じるという時の夜の静けさです。それは夢遊病状態であることに気づいていながら目を覚ましたくないという奇妙な感覚です。月明りの野原にいたり、また静かで暖かく照らされた寝室にいたり、高いところから紺青の夕暮れを見下ろしていたり、雨の中深夜バスで帰宅していたりする感覚です。ほとんど一人で作曲、制作したこれまでのクラシックのレコードに比べ今回はコラボレーションが多くなっています。私の尊敬する音楽家たち、ダニエル・ハースケダール、大森日向子、Reinoud Ford、Dorry Macauleyと共演したことで、すべてに命が吹き込まれました。音楽としてはパフォーマンスの人間らしさや傷つきやすさを電子音楽、クラシックとミニマリズムなどの世界と結びつけて融合させ、弱さを残したまま録音することを意図したものです」。
共演者のダニエル・ハースケダールはノルウェー出身のジャズ・テューバの鬼才で、「Bleached」をヘンソンと共作しています。そして「Like Chalk」を共作しているのは横浜出身ロンドン在住の作曲家&シンセサイザー奏者大森日向子です。
発売・販売元 提供資料(2024/04/16)