完成された唯一無二の浮遊感。
2022年結成、東京を拠点に活動する3ピースバンド"睡眠船"による5曲入りの1stEP。多重録音やミックスにこだわり、時間を掛け丁寧に作られたという本作が醸し出す絶妙な浮遊感、次第にフェードアウトしていってしまうかのような掴みどころのない音像は、中毒性が非常に高く一度聴いたら病みつきに。フィッシュマンズやcero好きに刺さる無重力ソング(2)(コンピS.W.I.M. #2 -nuwaves-に収録されているDUB MIX Ver.もより浮遊感強めで要チェック!)や、睡眠船の世界観を表す(4)は本当に必聴。この音の上をただただ心地よく漂うばかり…最高です!
タワーレコード(2024/06/21)
ボーカルたすくの透明感と伸びのある歌声、そして躍動感と抜け感を兼ね備えたドラム&ベースが、少しエキゾチックな雰囲気をおびた浮遊感とともに聴くものを深淵へ引き込む。個性的な3者が絶妙なバランスで構築するバンドアンサンブルで、癖になる人を増やし続けている。東京を拠点に活動する3ピースバンド、睡眠船による1stEP。今作は部屋にこもって生活する時間を経て感じた心の揺らぎから着想を得た全5曲で構成される。"意識と無意識"静と動"現実とファンタジー"など相対的なテーマを据えた内容に対して、サウンドは点と点のあいだを軽やかに行き来し、スケールの広さを楽曲ごとに自在に操り表現している。時にサイケで不思議なタイム感のギター、躍動感のあるドラム、時にレゲエ/ダブのルーツを感じさせるベースが楽曲を通じて他に類を見ない個性を放つ。三者三様それぞれのピースによってつくられるバンドアンサンブルによって、聴き心地の良い独創的なサウンドに仕上がった。 (C)RS
JMD(2024/05/14)
個性的な3者が絶妙なバランスで混ざり合い、浮遊感と躍動感をあわせもった独創的なサウンドがクセになる。
睡眠船1st EP『みずのゆくえ』待望のリリース!
ボーカルたすくの透明感と伸びのある歌声、そして躍動感と抜け感を兼ね備えたドラム&ベースが、少しエキゾチックな雰囲気をおびた浮遊感とともに聴くものを深淵へ引き込む。個性的な3者が絶妙なバランスで構築するバンドアンサンブルで、癖になる人を増やし続けている。東京を拠点に活動する3ピースバンド睡眠船による1stEP。
今作は部屋にこもって生活する時間を経て感じた心の揺らぎから着想を得た全5曲で構成される。「意識と無意識」「静と動」「現実とファンタジー」など相対的なテーマを据えた内容に対して、サウンドは点と点のあいだを軽やかに行き来し、スケールの広さを楽曲ごとに自在に操り表現している。時にサイケで不思議なタイム感のギター、躍動感のあるドラム、時にレゲエ/ダブのルーツを感じさせるベースが楽曲を通じて他に類を見ない個性を放つ。三者三様それぞれのピースによってつくられるバンドアンサンブルによって、聴き心地の良い独創的なサウンドに仕上がった。アートワークは1stシングル「水槽」に引き続き、ギター&ボーカルのたすくが担当。楽曲のミキシングはベースの伊村邑一朗、マスタリングはKirin Masteringの西尾大介(ALOHA, Peach Peach Peach)が手掛けている。
発売・販売元 提供資料(2024/05/10)
2022年結成、東京を拠点に活動する3ピースの初EP。バンド名に似つかわしい、甘美な夢を見ているかのような恍惚のアンサンブルにすぐさま惹き込まれ、浮遊感に富んだヴォーカルがその心地良さをさらに増幅させる。飄々としたアプローチもあったり、予測不能でプログレッシヴな展開もあったりと、全5曲ながら聴けば聴くほど味が出る、新鮮で謎めいた一枚だ。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.487(2024年6月25日発行号)掲載)