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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年06月06日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 小学館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784094073591 |
| ページ数 | 416 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
業を負う男たち、旅路の果てに出会うものは
兄さん、今からあんたを殺しに行くよ――。
大阪ミナミの廃院に独り住む三宅紘二郎のもとに、1通の絵葉書が届いた。葉書に書かれた漢詩に、紘二郎の記憶の蓋が開く。50年前、兄の征太郎は紘二郎が愛した女とその娘、さらには寝たきりの父親を斬殺した。なぜ今頃、と思いながらも、閉じ込めていた怨みを止めることはできなかった。絵葉書が兄の居所を示唆している。紘二郎は兄を殺すため、大分に向かう決意を固める。
思い出の旧車を手に入れ、旅に出ようとする紘二郎の前に現れたのは、中古車店の元店長を名乗る金髪の若者・リュウだった。紘二郎の買ったコンテッサはニコイチの不良車で危険だと言う。必死に止める様子にほだされ、紘二郎は大分への交代運転手としてリュウを雇うことに。孫ほど年の離れた男との不思議な旅が始まった。
かつて女と暮らした町、リュウと因縁のある男との邂逅、コンテッサの故障……道中のさまざま出来事から、明らかになってゆく二人の過去。あまりにも陰惨な心中事件に隠された驚きの真相とは。リュウの身体に隠された秘密とは――? 旅の果て、辿りついた先で二人の前に広がる光景に、心揺さぶられる感動作。
【編集担当からのおすすめ情報】
本当のハッピーエンドとは何か。
家族の業や、女性の情念の描き方に定評のある遠田潤子さん。本作でもその力はいかんなく発揮されつつも、単行本刊行時、もっとも反響があったのは、物語のラスト、主人公二人の前に広がる光景の美しさでした。文庫化にあたり、小説家で医師でもある久坂部羊さんの解説を収録。ラストシーンを受けて、本当のハッピーエンドとは何か、という観点から本作を掘り下げてくださっています。

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