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戦前期東京火災保険特殊地図集成 第3巻 日本橋区2/京橋区1

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フォーマット 書籍
発売日 2024年06月25日
国内/輸入 国内
出版社創元社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784422220239
ページ数 376

構成数 : 1枚

戦前期東京火災保険特殊地図集成 全巻構成・配本計画

第1回配本 第1巻 麹町区1
【2024年4月】ISBN978-4-422-22021-5 C3325

第2回配本 第2巻 麹町区2/神田区/日本橋区1
【2024年5月】ISBN978-4-422-22022-2 C3325

第3回配本 第3巻 日本橋区2/京橋区1
【2024年6月】ISBN978-4-422-22023-9 C3325

第4回配本 第4巻 京橋区2/芝区1
【2024年7月】ISBN978-4-422-22024-6 C3325

第5回配本 第5巻 芝区2
【2024年8月】ISBN978-4-422-22025-3 C3325

第6回配本 第6巻 芝区3/麻布区/赤坂区1
【2024年9月】ISBN978-4-422-22026-0 C3325

第7回配本 第7巻 赤坂区2/四谷区1
【2024年10月】ISBN978-4-422-22027-7 C3325

第8回配本 第8巻 四谷区2/牛込区1
【2024年11月】ISBN978-4-422-22028-4 C3325

第9回配本 第9巻 牛込区2/小石川区1
【2024年12月】ISBN978-4-422-22029-1 C3325

第10回配本 第10巻 小石川区2/本郷区1
【2025年1月】ISBN978-4-422-22030-7 C3325

第11回配本 第11巻 本郷区2/下谷区1
【2025年2月】ISBN978-4-422-22031-4 C3325

第12回配本 第12巻 下谷区2/浅草区/本所区1
【2025年3月】ISBN978-4-422-22032-1 C3325

第13回配本 第13巻 本所区2/深川区1
【2025年4月】ISBN978-4-422-22033-8 C3325

第14回配本 第14巻 深川区2/品川区1
【2025年5月】ISBN978-4-422-22034-5 C3325

第15回配本 第15巻 品川区2
【2025年6月】ISBN978-4-422-22035-2 C3325

第16回配本 第16巻 品川区3/目黒区1
【2025年7月】ISBN978-4-422-22036-9 C3325

第17回配本 第17巻 目黒区2/大森区1
【2025年8月】ISBN978-4-422-22037-6 C3325

第18回配本 第18巻 大森区2/蒲田区1
【2025年9月】ISBN978-4-422-22038-3 C3325

第19回配本 第19巻 蒲田区2/世田谷区/渋谷区/淀橋区1
【2025年10月】ISBN978-4-422-22039-0 C3325

第20回配本 第20巻 淀橋区2/中野区1
【2025年11月】ISBN978-4-422-22040-6 C3325

第21回配本 第21巻 中野区2/杉並区1
【2025年12月】ISBN978-4-422-22041-3 C3325

第22回配本 第22巻 杉並区2/豊島区1
【2026年1月】ISBN978-4-422-22042-0 C3325

第23回配本 第23巻 豊島区2
【2026年2月】ISBN978-4-422-22043-7 C3325

第24回配本 第24巻 豊島区3/荒川区1
【2026年3月】ISBN978-4-422-22044-4 C3325

第25回配本 第25巻 荒川区2/板橋区/足立区/向島区
【2026年4月】ISBN978-4-422-22045-1 C3325

第26回配本 第26巻 葛飾区
【2026年5月】ISBN978-4-422-22046-8 C3325

第27回配本 補巻 神田区・芝区・下谷区・浅草区関連地図
【2026年6月】ISBN978-4-422-22047-5 C3325


※予定は変更となる場合がございます。

  1. 1.[書籍]

戦災で失われた東京の街並みを克明に記録した唯一無二の大縮尺地図を、およそ90年の時を経てついに復刻。変貌を遂げつづける大都市・東京の戦前からの歴史的変遷が読み取れ、街並みの精確かつ立体的な復元を可能にする、第一級の歴史資料。約1500葉の原図を原寸収録!

地図研究所(のち都市整図社)が昭和10年前後から昭和30年代に作製した「火災保険特殊地図」(火保図)は、火災保険会社が火災保険の料率を算出する際に用いたと言われる大縮尺(1/1000程度)の都市地図である。建物や住宅を一軒一軒訪問して作製された火保図には、現在の住宅地図のように居住者名や建物名称、地番などが記入されているだけではなく、より詳細な情報も描き込まれた。建物概形や階高、構造のほか、塀の材質、さらには消火栓の位置や道路の幅員までも克明に記録されており、都市を立体的に捉えることができる。
火保図に類似する大縮尺の都市地図は他には存在しない。第二次世界大戦中の空襲により、戦前の東京の街並みの多くは焼失した。さらに、その後の東京の発展はめざましく、現在の東京から戦前の街並みを想像することは難しい。しかし、戦前に作製された火保図だけが戦前の東京の街並みの再現を可能にしてくれる。火保図は貴重かつ有用な地図である。一方で、戦前の東京の火保図は都内各区の図書館などが当該の区に限って複製物を所蔵していることが多く、全体像が把握しにくい上に利用が難しいことも多い。
本集成は、火保図の利用環境の飛躍的な向上を目指し、建築史や都市史の研究のみならず幅広い用途で活用できる学術基礎資料として、現存する戦前期東京の火保図の原図をまとめて復刻出版するものである。

《本集成の特長》
・地図研究所(のち都市整図社)が昭和戦前期に作製した火災保険特殊地図(火保図)のうち、戦災をくぐり抜けて現存が確認できた約1500葉の原図をすべて集成して原寸で復刻。
・復刻にあたっては都市整図社が所蔵する全原図の提供を受け、一部を他の公共図書館が所蔵する原図で補完。
・建物の構造・階高や所有者の名称、消火栓の位置、道路の幅員などが詳細に記載されており、街並みの正確なスケールでの街並みの復元が可能となるため、研究者からクリエイターまで様々な分野で汎用性が高い貴重な情報源。
・1枚の原図は、左右2分割してそれぞれを90度回転で掲載する原寸図面、見開きで全体像が把握できる縮小図面(約70%)の計6頁にわたって贅沢に紹介。大判原寸の迫力と閲覧の便宜を両立させた紙面構成。
・美術工芸品ともいえる手仕事の素晴らしさを感じとれるように、モノクロではあるものの、一点物の手描きの地図をできる限り忠実に再現。
・各巻に収録地域や地図作製にかかわるバリエーション豊富な解説を収録。全巻の解説を通読することで、火保図について網羅的な理解が可能。
・初版少部数限定出版の紙媒体と同時に電子版も同時刊行。国内外を問わず幅広い利用用途に対応。
・各巻附録として原寸大カラーポスターを封入。

作品の情報

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編集: 辻原万規彦
その他: 小林淳一

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