| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2014年08月09日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 笠間書院 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784305707260 |
| ページ数 | 104 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
はじめに―ドラマのなかの方言はおもしろい●金水 敏
本書を読む前に知っておきたい
『カーネーション』『八重の桜』『あまちゃん』のあらまし
Part.1
ドラマ方言の新時代
1 フィクションの言語と方言●金水 敏
「役割語」について―人物像と結びつく話し方
リアルな話し言葉
フィクションの話し言葉
ドラマのなかで方言をどこまで取り入れるか
2『あまちゃん』が開いた新しい扉 ―「方言コスプレドラマ」ができるまで―●田中ゆかり
NHKの大河ドラマと連続テレビ小説
ドラマ方言と方言指導
「なんちゃって」から「リアルさ追求」へ
『あまちゃん』が開いた新しい扉―四つの装置
まとめ―方言とヒロインのかたち
3方言とアイデンティティー ―ドラマ批評の立場から―●岡室美奈子
『八重の桜』『カーネーション』『あまちゃん』―三人のヒロインたち
新島八重―会津を離れても変わらない言葉
小原糸子―岸和田に留まり続ける言葉
天野アキ―人工的に身に付けた言葉
ヒロインと地元の関係を反映する方言
Part.2 公開インタビュー
方言と格闘するドラマ制作現場
●登壇者●
内藤愼介(NHKドラマ番組部エグゼクティブ・プロデューサー/『八重の桜』制作統括)
菓子 浩(NHKドラマ番組部チーフ・プロデューサー/『あまちゃん』制作統括)
林 英世(俳優/『カーネーション』岸和田ことば指導)
金水 敏
田中ゆかり
岡室美奈子
『八重の桜』―手探りで進めた方言
『あまちゃん』―キャラクターによってレベルを変えた訛り
『カーネーション』―岸和田の人に嫌われないように
時代劇のなかの方言の難しさ―ヴァーチャル×2
俳優の努力
現実とヴァーチャルの方言のズレ
長期放送のなかで成長する言葉
「じぇじぇじぇ」は本当にある言葉?
方言が混ざる現場
アキの「ズコリュー(自己流)東北弁」
脚本を第一に尊重
フロアとのやりとり
ドラマ作品関連文献
参考文献
シンポジウム開催記録
おわりに●田中ゆかり

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
