BAD SEEDSをはじめとしてNICK CAVEの長年のコラボレーターとして知られるヴァイオリニスト/ピアニストWARREN ELLISを中心に、WILL OLDHAMやCAT POWER、SMOG等とも活動するドラマーJIM WHITE、地元メルボルンのSICK THINGSやFUNGUS BRAINSなどで活躍してきたギタリスト/ベーシストMICK TURNERの3者による オーストラリア・メルボルンの3ピース・インストゥルメンタル・バンド、DIRTY THREE。1992年に結成し6枚のアルバムを制作、メンバーそれぞれが様々なアーティストとコラボレーションをしてきたトリオが『TOWARD THE LOW SUN』 (2012年) 実に12年ぶりとなるニューアルバムをリリース!
WARREN ELLISの聴く者に訴えかけるようなエモーショナルなヴィオラ/ヴァイオリンを中心にMICK TURNERのパンキッシュでフリーキーなギター、そしてJIM WHITEによるミニマル & パワフルなドラムが三位一体となって押し寄せる流石の仕上がり。オルタナティヴ、ポストロック、エクスペリメンタル、アンビエント、ガレージ、パンクロックなどの要素を感じさせつつも、そのどれにもカテゴライズできないDIRTY THREEの唯一無二の魅力を体感できる新作となっています!
発売・販売元 提供資料(2024/07/23)
1992年より活動を続けるオーストリアのインストゥルメンタル・バンド、ダーティ・スリーの久々の新作がついに発売!前作『トゥウォード・ザ・ロウ・サン』が発売されたのが2012年。12年ぶりの新作となる。ニック・ケイヴ、等々…有名アーティストの作品に参加し幅広く活躍するメンバーたち、ウォーレン・エリス(vn)、ミック・ターナー(g)、ジム・ホワイト(ds)の3人は変わらず。本作は同タイトル《Love Changes Everything》の全6曲で構成されているが、パワフルな1曲目、叙情的で戦慄的な2曲目等々…全曲いずれもクオリティの高い傑作。
intoxicate (C)荻原慎介
タワーレコード(vol.170(2024年6月20日発行号)掲載)