販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年05月02日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 弘文堂 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784335359668 |
| ページ数 | 396 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
第I部 日本の現在地:その到達点と課題
第1章 日本のプライバシー権・現行法制度の概観〔高野祥一=田中美里〕
column 競争法制と個人データ保護法制〔大野悠介〕
第2章 利用者情報に関するルール形成プロセスの課題:膨張する経済権力と縮小する市民の権利〔若江雅子〕
第3章 日本におけるプライバシー意識の実際:顔認証についての意識調査結果からみた課題〔長島光一=前田春香=尾崎愛美〕
第4章 【座談会】アジャイル・ガバナンスを考える〔羽深宏樹×山本龍彦×徳島大介、司会:水谷瑛嗣郎〕
column 憲法学の知識がビジネスにもたらす新たな視点〔徳島大介〕
第II部 各国のデータ保護法:法制度と政治過程
第5章 アメリカ:連邦制と政治的分断の隘路をゆく〔瑞慶山広大=前嶋和弘〕
第6章 カナダ:データ保護の隠れたパイオニア〔山本健人=佐藤信行=本田隆浩〕
第7章 ドイツ:議会法による法整備・比例原則〔小西葉子=水野陽一=新井貴大〕
第8章 フランス:市民社会による参加と受容〔橋爪英輔=石尾智久=小川有希子〕
第9章 EU:グローバル・スタンダードの構築へ〔堀口悟郎=三澤真明〕
主要各国の法制度と政治過程を一望
デジタル社会において個人データの重要性が飛躍的に高まる中で、その利活用や保護について各国で様々な法対応がなされています。しかし、その背景にある理念や憲法価値にまでさかのぼって体系的に整理・紹介したものは少ないのが現状であり、日本の個人データ保護のゆくえを考えるにあたっては心許ない状況です。そこで本書は、まず第I部において日本の法制度やそれをめぐる政治過程を詳述、さらに各国のプライバシー意識に関わる調査結果を用いながら日本の現状を確認。その上で第II部において、アメリカ・カナダ・ドイツ・フランスに加えEUのデータ保護に関する諸規範の理論的・体系的整理(マッピング)を通して、憲法と個別法との関係性や、各種のデータ保護法相互の関係性、各国のデータ保護法の特徴を明らかにするとともに、それら各国データ保護法制の「裏側」(理念、背景、政治過程など)をも分析。データが容易に国境を越え、グローバルな視点が求められる今日、関係者必須の羅針盤となる一冊です。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
