〈オンライン&マケプレ〉全品20%ポイント還元キャンペーン開催期間:2025年12月19日(金)0:00~12月21日(日)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く]
書籍
書籍

周辺からの共和主義 「天国に一番近い島」の現在

0.0

販売価格

¥
2,750
税込
ポイント20%還元

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2024年03月29日
国内/輸入 国内
出版社ドリーム・ミュージック・ファクトリー
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784909933720
ページ数 136
判型 A5

構成数 : 1枚

目次
まえがき
第1章「カナク人民」の誕生:ニューカレドニア脱植民地化過程にみる共和主義の変容
第2章 暴力から共存へ
第3章 紛争とジャン=マリ・チバウ
第4章 投票の役割
あとがき 「フランスの外のフランス」
参考文献
著者紹介

  1. 1.[書籍]

「天国に一番近い島」の現在とは。離れた非西洋地域と文化に「共和国」はどのようにマッチングしうるのか?南太平洋圏のニューカレドニアでは、政治における代表性を軸に、前代未聞の「共和国」飛び地が現出している。本書は、制度変化によって促された仏領南太平洋の脱植民地について、投票の役割に注目しつつ描き出す。植民地統治の末に「独立」要求まで至ったコミュニティ間の対立をめぐり、人々の利益はいかに表出されうるのか。19世紀の帝国主義時代以来入植したヨーロッパ系人多数派の利益を優先する政界によって、現代の入植植民地が形作られ、紛争は深刻化した。いかに、マイノリティに転じた先住民は「国」における決定に関わり、ニッケル産業に参画し、また彼ら・彼女たちの国を「共存」を実現しながらも取り戻したのか。1980年代に制度に抗議して投票箱が叩き割られた島に対して、「周辺からの共和主義」が共振を生み出しながら生成されてきた現代史をたどる。

作品の情報

メイン
著者: 尾立要子

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。