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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年03月29日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 明石書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784750357171 |
| ページ数 | 176 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
まえがき[出口治明]
序章 新しい時代の新しい学び[上杉勇司・大森愛]
1.21世紀型コンピテンシー
2.大学では何を、どのように学ぶのか
(1)自分の頭で考える力
(2)社会を生き抜く武器
(3)考えあう集団
(4)学まなび舎やの環境
3.21世紀の国際関係論
4.国際関係論を英語で学ぶことの利点
(1)実践的な学びから即戦力が育成される
(2)「伝わる英語=わかりやすい英語」だと実感する
(3)世界とつながり、情報量が増える
5.本書の魅力
第1章 英語を用いた高等教育の学び[大森愛・上杉勇司]
1.グローバル化した世界における日本の高等教育
(1)高等教育におけるEMI授業
(2)EMI授業の利点
(3)EMI授業への積極的な参加を阻む心理的な壁
2.意思疎通のための実用英語
(1)英語使用者のイメージと実態
(2)国際語としての英語に求められるもの
(3)英語に過度に頼ることの危険性
3.EMI授業を通じて得られる異文化交流の体験
4.EMI授業を楽しむためのヒント
(1)学生ができる工夫
(2)教員ができる工夫
5.EMI授業のススメ
第2章 国際高等教育の潮流と国際関係論の学び[杉村美紀]
1.求められる持続可能な未来に向けた「教育の変革」
2.大学教育における「国際関係論の学び」
(1)実践的意義
(2)政策的意義
3.トランスナショナルな国際高等教育の枠組み
(1)越境する高等教育の新たな挑戦
(2)国際高等教育の特徴
4.「国際高等教育」がもたらす「新たな学び」への質的転換
(1)コンピテンシーを基盤とする学習者主体の学び
(2)非伝統的な学びと学習環境の変容
5.国際高等教育による教育の変革と学習者主体の学び
第3章 多文化環境における国際関係論の学び[佐藤洋一郎]
1.世界平和の実現を目指した大学の国際化
2.日本の大学教育と多文化環境
3.日本の大学における国際関係論の学び
(1)理論を重視した教育と実務性
(2)米英欧との比較
(3)日本の大学における障壁
(4)オンライン教育拡散と規制
4.立命館アジア太平洋大学(APU)での実践
(1)開学時の国際化の方針
(2)国際関係論の位置づけ
(3)SGUの取り組み
(4)大学ランキングに見る英語での研究実績
5.ポスト・コロナの日本の国際関係論
第4章 英語によるワークショップ型国際関係論の学び[小林綾子]
1.3つのハードル
2.英語で意思疎通をする
3.主体的に議論や活動に参加する
(1)単純な質問から始める
(2)発言方法をある程度ルールで決める
(3)傾聴
4.国際関係論を学ぶ
(1)概念を理解するためのワークショップ
(2)ロールプレイ型ワークショップ
(3)オンライン・ワークショップの限界
5.3つのハードルを乗り越える
第5章 オンライン・ロールプレイの学び[上杉勇司]
1.コロナ禍でのオンライン・ワークショップ
2.学びあう場としてのワークショップの魅力
3.オンライン・ロールプレイの実践例
(1)授業概要
(2)使用したオンライン環境
(3)ロールプレイ概要
(4)ロールプレイの進行
4.コロナ禍でのオンライン・ロールプレイの教訓
(1)オンライン化に伴い講じた工夫
(2)ICT技術の活用による副次効果
(3)オンライン・コミュニケーションの留意点
(4)ただ乗りと幽霊学生の課題
5.ポスト・コロナのワークショップ授業の未来
第6章 キャンパス・アジアという国境を越えた学び[小山淑子]
1.次世代リーダーの育成
2.キャンパス・アジアの特色
(1)どんな人材を育成するのか
(2)なぜ英語で学ぶのか
(3)なぜアクティブ・ラーニングなのか
(4)多様なアクティブ・ラーニング技法
3.授業実践例――集中講座「東アジアにおける歴史認識問題と和解」
(1)授業概要
(2)アイスブレイク(1日目)
(3)授業参加時の「約束ごと」の制定・確認(1日目)
(4)金魚鉢エクササイズを用いた関連施設訪問の振り返り(4日目)
(5)グループ学習:東アジアの歴史教育教材の作成(5~7日目)
4.授業実践における留意点・工夫・気づき
(1)英語で実践する場合
(2)オンライン形式で実践する場合
5.私たち一人ひとりが平和をつくる当事者
終章 これからの大学における学び[上杉勇司・大森愛]
1.国際関係論を日本の大学で英語で学ぶことの付加価値
(1)手段としての英語
(2)学習者主体の学び
2.コロナ禍を通じて認識した学びの場としての大学の役...

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