新しい保育原理

構成数 : 1枚

監修者のことば
はじめに

第1章 保育者は幼児をどのように受け入れることが可能か?
1 幼児と保育者の真の関係
2 ボルノーにおける幼児の保育観
3 母親・保育士と幼児の信頼関係についての人間学的考察
4 子どもの生を支える保育的雰囲気

第2章 保育の基本
1 「保育」という営みを支える
2 保育に携わるものとしての保育者
3 養護と教育が一体化するとは

第3章 保育における「子ども理解」
1 「子ども」について考える――「子ども観」と「子育て神話」
2 「子ども理解」について考える――「理解する」ことは「察する」こと
3 「保育における子ども理解」について考える――「知識」と「感情」と「道徳」
4 子どもを理解しようとする保育者であるために

第4章 保育の制度と現状
1 保育に関する法律
2 保育所・幼稚園・幼保連携型認定こども園と現状

第5章 保育の歴史
1 近代的な子ども観・保育観の芽生え
2 日本の保育施設の誕生
3 戦前における保育施設の普及
4 戦後の保育の復興と発展

第6章 保育の内容
1 「保育内容」とは
2 「保育内容」の「ねらい」と「内容」

第7章 保育の方法
1 保育方法とは何か
2 どのような保育方法があるかを知る
3 保育方法の実践

第8章 保育の計画
1 保育の計画と評価の基本
2 保育の計画
3 保育の評価

第9章 保育者の専門性
1 保育者の専門性とはなにか
2 保育者の倫理
3 保育者の人間性
4 未来の専門性のために

第10章 子育て支援
1 子育て支援が必要な時代
2 保育施設における子育て支援
3 地域の子育て支援
4 子育て支援の歴史と制度
5 子育て支援の広がり
6 世界の子育て支援――子育てしやすい国を目指して

第11章 健康・安全と多様な子どもの保育への対応
1 多様な子どもたち
2 個別の支援を必要とする子ども
3 多様な子どもの保育
4 子どもの健康および安全
5 子どもを「一人の人間」として多様性を尊重する

第12章 保育の現状と課題――保育は希望
1 愛される中で得る知識――人間(子ども)は愛され,愛することを知る―愛の真実性―霊性の育ち
2 感じ合う・信じ合う育ち(経験)
3 保育という営みの希望

索 引