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『桜の園』四幕の喜劇 現代語訳チェーホフ四大劇II

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構成数 : 1

登場人物/第1幕/第2幕/第3幕/第4幕/あとがき

  1. 1.[書籍]

『桜の園』は「チェーホフ四大劇」の一つである。44歳という若さで、結核で没したチェーホフの最後の作品である。この作品は特に何かが起こるという訳でもなく話が展開する。主人公のラネーフスカヤは現実から逃避してパリに行き、失意の中で故郷に帰って来る。そこでも、彼女の心の拠り所であった「桜の園」も彼女の経済観念のなさにより喪失してしまう。ところが、彼女はこの喪失により自己反省する訳でもない。ここがチェーホフらしいと言えば、それまでだが、やり切れなさを感じる。この作品は最後の場面が気に掛る。みんなが出て行った後、一人残されてベンチに横たわる老人の心境を思うと胸が詰まる。寂寥感、孤独感は言葉では言い表せない。特に、「桜の園」の桜の木が伐られている音がする中では…。この作品には独特のペーソスが静かな音調として流れ、それが私たち読者の心に読み終えた後でも、桜の木を伐る音のようにいつまでも木霊するのである。

作品の情報

メイン
訳者: 今西薫

フォーマット 書籍
発売日 2024年04月05日
国内/輸入 国内
出版社星雲社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784434338670
ページ数 120
判型 文庫

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