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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年05月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784480684837 |
| ページ数 | 272 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
第一章 「表現の自由」をめぐる闘争
…アニメの感想を書いたら炎上した実体験
第二章 ソーシャルメディアの曖昧さと「権力」
…メッセージ解釈はいかにしてズレていくか
第三章 エコーチェンバーの崩壊と拡大する被害者意識
…1カテゴリー思考 2単純化 3怒りの増幅
第四章 「不寛容な寛容社会」とマスメディア批判
…快適な社会のパラドクス、新たな迷惑行為の発見
第五章 二つの沈黙、二つの分断
…「ヘタなこと言うくらいなら黙っておくか…」という心理
終 章 単純さと複雑さのせめぎ合い
…他者の目に映る世界を眺めてみるということ
日々起きる事件や出来事、問題発言をめぐって、ネットユーザーは毎日のように言い争っている。終わりのない諍いを生み出す社会やメディアのあり方を考える。
そして誰も何も言えなくなった――
キャンセルカルチャー、テキストコミュニケーションの困難、
入り乱れ矛盾する「公共性」、陰謀論とフェイクニュース、
シニカルな勘繰り、分断と無関心…終わりのない論戦。
「炎上」を経験したメディア社会論者が分析。
日々起きる事件や出来事、問題発言をめぐって、
ネットユーザーは毎日のように言い争っている。
他人が許せないのは、対話が難しいのはなぜか。
物事の見え方に違いが生まれるのはなぜなのか。
背景にある社会やメディアのあり方を考える。
・ネット上のコミュニケーションがうまくいかない社会的背景、構造的問題を丁寧に解説
・SNS上で議論になっているトピックの論点がわかる
・ネットを超えた社会の政治的対立についてもわかる
・SNSとの付き合い方を見直したくなる
・ネットに疲れている、なのに見ずにはいられない方は必読

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