良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!88年の大晦日に東京ドームで行われたカウント・ダウン・ライヴの音源を収録!『New Jersey』が大ヒット中の全盛期の勢いが楽しめるライヴ! (C)RS
JMD(2024/03/28)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!
88年の大晦日に東京ドームで行われたカウント・ダウン・ライヴの音源を収録!『New Jersey』が大ヒット中の全盛期の勢いが楽しめるライヴ!
ボン・ジョヴィの1988年の東京ドーム公演を収録!88年は東京ドームがオープンした年であり、その柿落とし公演はミック・ジャガーが行った。その年末のカウントダウン公演と翌89年1月1日は、ボン・ジョヴィを筆頭に、ラット、キングダム・カム、ブリトニー・フォックスという豪華な組み合わせによるパッケージ・コンサート「Heat Beat Live '89 in Big Egg」として行われ、テレビ中継もされた。当時のボン・ジョヴィは『Slippery When Wet(ワイルド・イン・ザ・ストリーツ)』(86年)が全米No.1となり、続く『New Jersey』(88年)も当然のように全米No.1(日本のオリコンでも2位)と、世界の頂点に君臨していた。そんな時代に大晦日公演が実現したのは、本国よりも日本での人気が先行し、84年のデビューから毎年の来日公演を行い、87年には日本武道館で5日間公演を行うほどの人気を得ていたなど、日本のファンとの信頼関係が築けていたからこそだろう。この日のセットリストはほとんどが『Slippery When Wet』と『New Jersey』からの曲で、その中にセカンド・アルバムから日本のファンに向けた「Tokyo Road」が挟み込まれている。全盛期のライヴとあって、バンドの演奏のスケール感や、ジョンのヴォーカルとそこに絡むコーラスも鮮やか。さらに凄いのはリッチーのギターで、生き物のように暴れ回るプレイが見事だ。シャイだと言われる日本のファンだが、歌詞を覚えて実によく歌っている。最後に収録された「All Over Now」は、0時のカウントダウンからの全バンドによるオールスター・セッション。こういった音源は正式なリリースが難しいだけに貴重だ。
発売・販売元 提供資料(2024/03/27)