アレッサンドロ・アレッサンドローニは、エンニオ・モリコーネが担当したセルジオ・レオーネの西部劇におけるサントラでの口笛でよく知られている。彼はマルチ楽器奏者だが、圧倒されるほどの膨大なディスコグラフィーから彼の才人ぶりがみてとれる。ジュゼッペ・トルナトーレ監督の『モリコーネ 映画が恋した音楽家』でコメントしていたのが嬉しい。本作は、アレッサンドローニの記念すべき最初のソロ作とされ、1969年にGrandPrixよりリリースされた激レア盤である。タイトル通りリズムを重視し、異なる楽器群の組み合わせやエクスペリメンタルなアプローチが特徴の先鋭的なサウンドで、サスペンス・スリラーやジャーロ系を彷彿させる。ここで聞くことのできるサウンドの魅力は今日まで損なわれていない。 (C)RS
JMD(2024/03/29)
1960~70年代イタリアの映画、音楽、ファッション、アートが煌めいていた時代のカルチャー・ムーブメントを象徴するライブラリー・ミュージックより、とびきりパッションに溢れた傑作5作品が紙ジャケットCD仕様で復刻!
アレッサンドロ・アレッサンドローニは、エンニオ・モリコーネが担当したセルジオ・レオーネの西部劇におけるサントラでの口笛でよく知られている。彼はマルチ楽器奏者だが、圧倒されるほどの膨大なディスコグラフィーから彼の才人ぶりがみてとれる。ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「モリコーネ 映画が恋した音楽家」でコメントしていたのが嬉しい。本作は、アレッサンドローニの記念すべき最初のソロ作とされ、1969年にGrandPrixよりリリースされた激レア盤である。タイトル通りリズムを重視し、異なる楽器群の組み合わせやエクスペリメンタルなアプローチが特徴の先鋭的なサウンドで、サスペンス・スリラーやジャーロ系を彷彿させる。ここで聞くことのできるサウンドの魅力は今日まで損なわれていない。代表作に『Prisma Sonoro』(1974年)、『Alessandro Alessandroni & Nora Orlandi - Music for Strange Situations』(1976年)、『Alessandro Alessandroni - Sangue di sbirro (Bloody Avenger)』(1977年)、『Alessandro Alessandroni - Inchiestagiudiziaria (Judicial Inquiry)』(1989年)などがある。
発売・販売元 提供資料(2024/03/25)