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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年03月29日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 大学図書 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784860311896 |
| ページ数 | 262 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序章 本研究の主題と目的
第1章 各法制度における保証法の構造
第1節 イギリス法
第2節 ドイツ法
第3節 日本法
第4節 小括
第2章 英米法における保証人の求償と代位
第1節 イギリス法における保証法上の代位の展開
第2節 イギリス法における保証人の代位
第3節 原状回復法(不当利得法)と保証法上の代位
第4節 アメリカ第一次原状回復法リステイトメント・第三次保証法リステイトメント
第5節 小括
第3章 大陸法における保証人の求償と代位
第1節 ローマ法
第2節 フランス法
第3節 ドイツ法BGB774条1項,412条,401条による法定移転
第4節 DCFR(共通参照枠草案)
第5節 小括
第4章 日本法における求償と代位
第1節 民法制定期
第2節 2017年改正前民法
第3節 2017年改正前民法の判例と学説の展開
第4節 最判平成27年11月19日民集69巻7号1988頁の検討
第5節 2017年債権法改正
第5章 各法制度の比較
第6章 本書の要旨および残された課題
他人の債務を担保する保証人が主債務者に代わって債務を履行した場合における主債務者に対する求償,および,弁済による代位に関する制度の法理論・法技術・法的性質を,歴史的観点も含め明らかにする。各法領域における求償権の概念,主債務や担保の移転に関する法技術,弁済に伴う主債務の消滅にかかる問題,一部代位と全額支払の必要性,保証人の免責,そして複数の担保提供者間の代位の問題を扱う。

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